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2019年5月 アーカイブ

2019年5月16日

未来は求める者の手にある!

大仰なタイトルで始めたが、久しぶりの更新である。4月に共サス(=共同サステイナビリティ研究専攻博士課程)が始まって、顔合わせだ土曜授業だ6限授業だとドタバタのスタートからおよそ一か月半、それまでの準備にも手間はかかったものの、始まってからの方がやはり大変である。院生たちには社会人も多く、かれらもまた大変な日々をなんとかこなしているようだ。しかし昨晩も副指導の授業で顔を合わせると、院生諸氏の意欲に触れて、こちらの疲れはふっとんでしまう。そう、未来は求める者の手にあるのである!
いつもの学部ゼミや院ゼミ(修士課程)メンバーと博士課程メンバーの顔合わせなどを兼ねて、昨晩は久しぶりに「寄り道」会合。卒業生も仕事の合間を縫って顔を出してくれて、華やかな会となった。存続が危ぶまれる地下道前で激写だっ!
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そう、時間は確実に流れている。この一瞬一瞬を大切に -更新、もう少しがんばります(殊勝な気持ち)。

2019年5月28日

懐かしの卒業生の訪問

大学では目下、学部2年生が入ゼミ決定期に入っている。ゼミは大学生活シニア時代、いや大学生活全体を大きく決定するので、真剣に選び、決めるのは大事なことである。もちろんまだ2年次が始まったばかりで明確に関心を定めるのは難しいかもしれないが、この機会に一歩踏み出してみてほしいと思う。
そんな日々を送る中、わが本務校の修士「平和構築・紛争予防」コースを第一期生として修了した留学生のSくんが、まったく突然に研究室を訪れてくれた。うわあああ、久しぶり!!大学にいても平日の日中、研究室にじっとしていることはあまりないのだが、たまたま別の人を待っていたところでまだ少し時間に余裕があり、なんともよいタイミングで来てくれたものだった。第一期生のなかでも指折りの優等生だったSくん、修了してからは仕事でUK.USと世界を飛び回って活躍し、ここ数年は念願かなってエチオピアの政策決定支援にコミットしていたとのこと。まあまあ、なんと立派になって...(すっかり親心のモード)

こちらの近況として、博士課程の共同サステイナビリティ研究専攻ができたことなどを話したのだが、世界を視野にはたらくS君のような人びとにも説得力をもって説明できるプログラムでなくてはと、あらためて襟を正す思いになる。 ーしかし現実的には、社会人院生には時間もエネルギーも限られていたり、自然科学と社会科学の「融合」ならぬ摩擦もあったりと、なかなかムズカシイ;いやはや... PCSのときもそうだったが、第一期生はそれだけに教師も学生も思い入れが深くなるのであった。少しほっこりー 

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