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2018年9月 アーカイブ

2018年9月13日

またまた地味に宣伝を

直前になってしまい、ショートノーティスで恐縮だが、今週の土曜日に三鷹で話をさせていただくことになっている。6月の拙講演を聞いてくださったわがデモ友メンバーたちが、三鷹でもと声をかけてくださったのである。
お知らせはこちら⇒20180915mitaka.pdf

しかし6月から3か月がたっており、同じ話しを二度するのもアレなので、内容は違ったものになる予定である。お時間ある方はよろしければ...。会場が思ったより大きいそうなので...。いや無理にとは申しませんが...(なんだかいぢましい)

2018年9月20日

三鷹、ありがとうございました

先週の週末は、三鷹で話しをさせていただいた。わがデモ友たちの「市民社会の実現をめざす会」の主催であった。しかしその会の設立の主旨を、冒頭で初めて聞いた気がする。活動の場を奪われるかもしれないというぎりぎりの闘いだったのであった。ともかく、当日は雨降りで連休初日だったが、60人もの市民の方々が集まってくださった。当方も市民のひとりとして、共有の場を企画していただいてありがたかった。話しの中でも触れたのだが、think globally, act locally! (グローバルに考え、ローカルに行動せよ!)をヴァージョンアップして考える必要があるのだと、あらためて思う。(ちなみにこのスローガン、初めに言ったのはパトリック・ゲデスだという説もあるらしい。ほんとに⁈ )
来週29日(土)には博多のA先生の研究会で話をさせていただくことになっている。こちらはもっとふるっていて「志民」研究会だそうだ。それぞれの場所で、みなそれぞれ静かに闘っている。何があっても、不当なことへの怒りの炎は決して消さずに。
そうそう、当方も賛同人になっている声明、下記から行けますので、ご賛同いただける場合はどうぞよろしうお願いいたしますー(遅ればせで恐縮です)。
http:unite-for-henoko.strikingly.com

そういえばこれに関する7日の記者会見では、国連のSDGs(持続可能な発展目標)の観点からこの問題を分析して発言された先生もいらしたようだ。なるほど!

2018年9月30日

減災モードへの転換進む

この週末は博多のとある研究会へ伺って報告を行なう予定だった。しかし4,5日前から大型で勢力の強い台風24号の接近が報道され、この週末にはちょうど九州付近が大雨、防風になることが予測された。3日前に主催者のA先生とメールでやり取りした後、「研究会の延期」が決定された。週明けには秋学期の授業が開講することもあり、不安を抱えながらの出張を考えていた身には、とてもありがたい事前の判断であった。
直前のキャンセルなので、ホテルや飛行機にはキャンセルチャージがかかることは覚悟していたが、ありがたくまた驚くべきことに、台風の接近が理由ということでいずれもチャージがかからなかった。すごい!のみならず本日は西日本の鉄道も、東京付近の鉄道その他も、一定時間以降の運休を早くに決定しアナウンスしたのである。
2014年の秋ごろ、同じく台風だったかと思うが、たしか西日本のどこかの鉄道が事前に運休を決めたところ、当日は台風が進路を変えた。そのときにはテレビ報道で「動かせばよかったのに」というような声がひろわれていて違和感をもった。いや、むしろ「はずれてOK」なのである。思わず、当時もたせていただいていたジャパンタイムズのコラムに「減災って大事なんじゃ?」と書いたのを思い出す。しかしそれから4年がたち、多くの自然災害や被災経験が重なる中で、減災モードへの転換は急速に進んだのである。もちろん各地で被災後の暮らしを営む方々にはひたすら応援の気持ちを送るが、減災の認識はとても大切だと今も思う。とにかくできる備えをして、あとは文字通り、「嵐の過ぎるのを待つ」しかない。

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