地味な喜び、一つ
こんな遅い時間に郵便が来て、「犯罪か?」と身構えてドアを開けたら海外からの郵便物であった。「?」と思って宛名を見ると、これはこれは、長く仕掛中になっていた論考集が完成したのであった。
急いで開けると二部入っている。わーい!コレです↓
思えばこの本のもとになったニューヨークの国際ポラニーセミナーが行われたのが2015年秋なので(セネガルからクルギを招聘する直前で、ニューヨークに行っても準備のメールを出したり業者さんと確認をしたり、セミナーどころではなかったような)、それから論文を直したり査読があったりまた直したり、三年近くを経てようやくこの一冊。
ああ、なんとも地味な喜び~。長くポラニー研究をしているが、ひとつ成果が形になって、ほっと一息である。