« 非暴力の市民的不服従を考えるために | メイン | さらば506 »

おかげさまで無事おわりました

23日から始まった怒涛のクルギ来日企画が終わった。企画者として、司会者や進行役として(とりわけ当方ニューヨークからの帰国直後だった23日の国際シンポではほとんど通訳として役立たず;)、あれこれ反省点はあるのだが、ともあれ何とか無事に終えることができて、ほっとしている。
ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさまには、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。クルギにとっても、たいへん有意義な日々であったそうです。うれしいですね!
福島では、案内してくださった地元のHさんも見たことのなかった野生化したイノブタに遭遇したり、夕方から降り始めた雪のために17時に視察終わる予定が2時間近くずれ込んで「雪の進軍」みたいになってしまったり、仙台に向う車中ではKさんが差し入れてくださったたこ焼きにクルギが夢中になったり、沖縄では「どうしても肉をキロ単位で食べたい」というランチにスタッフ一同唖然としたり、しかも沖縄ではたまたま訪れたライヴで喜納さんと意気投合して、その直後からまさかのコラボ録音開始、連日夜更けまで仕事に...。ああ、もうなんだか...。しかし辺野古のゲート前では妨害車があらわれたときに、挨拶をしていたチャットが'Freedom'とか'degage(フランス語で「失せろ!」の意)'のコールをリードしたのは、さすがこうした事態に慣れているなと感心もした。
独特のオーラがあるのか、どこに行っても、声をかけてもらったり(遠足帰りと思しき子どもたちは、ハロー、ハローといってなんとなく熱狂していた)握手を求められたりして、愛されておりました。企画者、冥利に尽きます。

そんなわけで最後を端折って参加したポラニーのセミナー@ニューヨークも面白かったですー。その後の怒涛のために印象がふっとんでしまいましたが...。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.tufs.ac.jp/blog/mt6/mt-tb.cgi/13441

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2015年12月 2日 22:44に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「非暴力の市民的不服従を考えるために」です。

次の投稿は「さらば506」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。