大学は目下、夏休みである。論文書いてときどきゼミ生諸氏などの相談あって、ぼちぼち秋以降の企画の下準備を進めて、ときどき映画行って(てへ)デモ行って、いろいろ思うところもあるが、ついつい拙ブログの更新を怠ってしまっている。すみません。
そんなおり、ひさーしぶりに仕事が形になった。数年前に声をかけていただいて出してあった論考である。叢書になるとはうかがっていたが、『ヒドラ』叢書とはうかがっていたかどうか...。帯によれば、ヒドラとは資本主義的秩序に抗い、排除され、異論を吐く者たちだそうだ。ナルホド...。でもその姿がこれ?!
ヤダー気持ち悪いー!とか言われそうな(というか当方が言っている)姿であるが、一応当方は「ゲスト執筆者」とされているので、この首の一つではない(と信じよう)。いや、それはともかく、拙ブログを読んでくださるみなさま、書店などでみかけたら、ぜひお手にとってくださいませー。ちょうど『金曜日』のインタヴュー(わ、なつかしい)をしていただいた頃に一生懸命書いたモノですー。やっと形になりました~。
ちなみにヒドラという生き物は、長い触手をもつクラゲのような腔腸生物であり、細くて地味である。こっちの方がいいかなー(選べるならね)。