気がつけば秋の風、気温も下がってずいぶん過ごしやすくなってきたが、先週はアイオワ州エイムス(どこ?アメリカよくわからないっす)にあるアイオワ州立大学へ資料調査に行ってきた。さきの拙ブログに記したような事情で、ダメモトで若手3名(補佐さんで留学直前のM氏と院生のN氏、A氏)に声をかけたところ、みなさんOKしてくださったので、「資料調査実習」という名の珍道中(?)となった。
はいっ。2日晩に到着して、3日朝にいざ出陣!もといいざ図書館特別コレクション室へ!という緊張(してない?)のワンショットである。出張直前に猛ダッシュで仕入れたF社のスキャナーをはるばる持参し、コレクション室のスキャナーを他の使用者とにこやかに慇懃に奪い合いながら、とにかく毎日、開室時間開始から終了までねばって、何とか求める資料(と、司書さんが示唆してくれたプラスアルファの資料)をスキャンし終わった。さらには少し欲をだし、マイクロフィルムで1940年代当時の地元紙のデータも収集した(いや、また行くのも大変だしと思ったのだが、われながら強欲である)。
イエーイ!仕事が一段落した日のなごみのワンショットですー。で、N氏の奮闘と統率力ですべてのスキャンデータと内容一目瞭然のリストも作成され、データ破損のリスクを避けるため、えいっ!地元で買ったUSBにすべてを入れたバックアップを作成した。
このUSB、せっかくだから大容量のものを(たしか16GBとか)と選んだために、アイオワのゆる(くない)キャラ・シンボルの鳥の形のものとなったが、パソコンの置き場所によっては縦に差し込めなかったり、隣の差込口を覆ってしまったり、まー使いにくいこと(愚...)。ま、想い出の一品ということで。
そんなわけで無事に仕事を終え、帰国しました!この成果は次の仕事にさっそく反映させますー。