ニコ生ふたたび
さて、新年度が始まって今日は入学式であった。ようやく暖かくなって桜の花もほころび始めた。中山ゼミ周辺では春休み返上で4月7日の企画を準備する人々が追い込みの段取り確認に入っている。そんな折、ナカヤマはデモクラシーナウ!ジャパンのNさんからご連絡をいただいて今度また出ることになったニコ生の準備をじみーに行っている。テーマは、アイスランドの映画でも出てきたタックスヘイブン(租税回避地)で、だからNさんは当方に連絡をくれたのだが、財政学や租税の専門でないのに気恥ずかしい;でもまータックスヘイブンは新自由主義の規制緩和時代の産物であり、問題はすぐれて経済思想的、というかグローバルスタディーズ的なので、がんばってやろう!と思った次第である。テキストはニコラス・シャクソンの『タックスヘイブンの闇』(朝日新聞出版、2012年)。これです (あらっ アイフォンのコードが写ってしまったのはご愛嬌^^;)
Nさんから連絡をいただいた当初は原著がめちゃ面白いというお話しだったが、あっという間に邦訳が出た。いやはや日本における「翻訳家」の仕事には頭が下がる。研究者が生半可に手を出す領域ではない、と某北京のホニャララを思い出してため息が...。ともあれ番組は4月20日(金)19:00から!ご用とお急ぎでない方は見てくださいませー!(で、温かいコメントやツッコミなどよろしく)
あっ、それと4月7日(土)に外大で上映するドキュメンタリー映画をテーマにしたニコ生番組が明日4月6日(金)19:00~にあるらしい。こちらはわれらのイベントは関わってませんが、7日の議論のためにも見てみましょうねー。なんだかニコ生ファンのような日々... ホワーイ?