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ヤングパイン?

先週末は、金曜日に若手の学会仲間が数名はるばる外大府中キャンパスまで訪ねてきた。拙ブログでも少し書いた、所属学会の混乱について話をするためである。数時間じっくり話すうちに、どうも会員に十分に情報がわたっていないことが相当に問題であるとわかった。しかし当方の「退会します」を心配し、ひきとめてくれもした。ありがたく涙が出そうであった。じーん... 一緒に本を書いたりインカレを開催したりしてきた仲間たちなので、当方も自称「姐ご」の役割を通り越して母親のような気持ちになる。ええ、お母さんがんばりますわ(ってアホか;)、みたいな。

そして土曜は所用で福島へ。その日は福島に泊まるので翌日は一人で被災地を訪ねてみようかなどと思っていたが、K先生のご厚意で一緒に訪れたM先生とともにドライブに連れて行っていただくことになった。福島が浜通り、中通り、会津で気候も歴史も文化も異なるという話は有名だが、これを体感するドライブであった。

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猪苗代湖からのぞむ磐梯山とその隣、雪を頂く飯豊山、はあーん美しーい。しかし猪苗代湖は巨大であった。K先生が「猪苗代湖の遠足ではガイドさんが必ず同じお話しをする。福島出身で海を初めて見てきた息子が「ばあさんや、海ってのはでかいもんだぞ」というと、ばあさんは「いやーそれでも猪苗代湖にはかなうまい」と。」と教えてくださった。その後なぜか湖の水嵩が変わったらしい場所を見たときに当方「満潮のときにはこの辺まで来るんでしょうか?」K先生「中山さん、湖に潮の満ち引きはないよ」。ぎゃははは「ばあさん」と同じ罠にはまってしまった;
引き続きドライブを続けているときに「ヤングパイン」という店の看板をみたK先生が「福島はこのセンスがなあ...」とポツリ。えっ? あっ、若松?!同乗のM先生が「一つの名前なのに分けちゃだめだよね」。ていうか、ヤングパインってのが魅力的な名前だと思うセンスの問題だな。昨日506付近でその話をすると、「ハッピーアイランド」ってのもあると院生某氏。あっ 福島?!

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2011年11月30日 13:13に投稿されたエントリーのページです。

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