16日のシンポジウム「核と未来」が終わって、呆けてしまったわけではないのだが、あらあら、ずいぶん日にちが経ってしまった; さてその間、我が大学時代のゼミ師匠、西川潤先生が著作を刊行され、出版記念会を兼ねたOB会が久しぶりに開催された。
いつも写メでぶれた写真を掲載して恐縮だが、帯にあるごとく、ポスト・クライシスのツボを押さえている。もっとも師匠は30年前からこうした視点で仕事をしてきたのだがー。OB会ではなつかしの諸先輩や近くの代(同期は当方ひとりだったが)のみなさんに会えて楽しかった。西川先生も大変お元気で、「昨年、裏西川会というのが開かれたそうなのですが、どうしたわけか僕には連絡が来ませんでした。しかしそういうネットワークは大変重要です。わっはっは」と挨拶なさっていた。黙っていらっしゃると近づき難く、怖かった師匠だが、それでもどこかにこうした寛容さが滲み出ていて、つまりゼミ生たちからも愛されていた。この日も、比較的急な開催だったにもかかわらず、100人近くが集まったのである。
で、そんな今日は、熊大時代のゼミ生で見事税理士になって活躍中の通称T君(苗字変わった)が上京すると連絡をくれて、久しぶりに会った。かつてと変わりなく見えたが、話を聞くと結構大変な仕事をしている。下記、ご同僚の方とのツーショットを(おしゃべりに夢中になって写真を撮り忘れ、後で送ってもらった。きっとこれがご所属の会計事務所ですなー)。
今日は時間があわずお茶だけ飲んだが、次はゴハンでも食べようと約束して別れ際、「飲むともっとおもしろいんです」とご同僚に説明する声が耳に入る。ナヌっ? まー当方が我が師匠のように怖かったとは、もちろん思わないのだが… わたし、おもしろかったすか…