10月初めのつれづれ雑感
そうこうするうちに10月が来て、大学は新学期である。今日は学生某氏が授業後に、拙ブログを見ていると話しに来てくれた。生のナカヤマと拙ブログにギャップがあるという講評をくれたが、やや不思議な気分である。当方としてはほぼ、まんまなブログなのだが、いずれかが渋く、あるいはチャラいのか?
学生さんたちの往来も再び密になり始めたが、目下、宇沢イベントの準備、アイスランドDVDプロジェクトに日々(ヴァーチャルに)奔走?している。前者については、毎日新聞さんも明日の夕刊で取り上げてくださるようであり、またようやく金子先生のインタヴューがUstream, youtube で閲覧可能となった(「宇沢弘文」をキーワードで入れると見つけられるようだ)。そしてやせ細る「研究」時間には『北京のアダム・スミス』のゲラチェックを細々やっている状況である。そんな折、研究仲間のみなさんからダスグプタ(ダスグプータと伸ばしてたっけ?)『ガンジーの経済学』邦訳をお送りいただいて落手。おもしろそうだなと思って最後までパラパラ見ていると、末尾にS品社の本の宣伝が載っており、『北京のアダム・スミス』(…詳細略…中山智香子他訳、近刊」という文字が目に飛び込んできた。近刊… マジ? などと首をかしげている場合ではないっ!