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またまた心に移りゆくよしなしごとら

1. 女装名
女装名のみならず、ラジオネームとかどんどん思い浮かぶんだけど、
そんなに沢山思いついても、使いようがない。

そもそも、女装の方は、「仮装」そのものがめんどくさいので
女装をするわけもなく。

ハロウィーンで仮装するのでさえ、留学してたとき1回ぐらいだし、
ものすごくおざなりなものだった。

基本、変身願望が無いんだよね。めんどくさい。w

で、過去から最近まで思いついた女装名。

あたおかルリ子
あたおか雪路
あたおかめぐみ
奥豚江
アNAニータ・アNAルバラード
等々

2. ティ、テイ、テーなどの流動性
ティ/ti/、テイ/tei/、テー/tee/
なんかは、カナの綴り方も含めて、
1つから他のに移行することが
多いなあと思っています。

最近ラジオで聞いた傑作は:

ディティール/ditiiru/

定番は:

パーテーション/paateesyon/
サスティナビリティ(ー)/sasutinabiritii/

3. 名前を呼ばないこと
某同僚さんと、他の某同僚さんを、
以前はイニシャルで呼んでいたりしたのだけど、
この前その人のイニシャルで話題にしたら、
それに対応する返信がありませんでした。

さらにレベルがアップして、
話題にもしたくなくなっちゃったのね。みたいな。

名前、イニシャルどころか、話題にも一切したくないと。
わかりみ。です。

4. 推し
「AはBの推しだ」
というときに、

A=ファン
B=アイドル

というのが多いケースだと思うけど、

A=アイドル
B=ファン

というケースも見かける(耳にする)ことが
あるなあと察知しております。

5. トルコ語
先日、夜のラジオ番組に
言語学者だと名乗る在邦外国人大学教師の方が出ていて、

「トルコ語と日本語は同じ系統なので、
 トルコ語は日本人には学びやすいです」

とおっしゃっていました。

あのー、少なくとも日本では、系統関係云々の
同系説を唱える人は、言語学徒の主流派にはいないと思うんですけど。

「アルタイ型」という類型的分類、
あるいは想像を逞しくした言語類型地理論的な分類は(cf. 橋本萬太郎)
ありえると思うんだけど、それは系統とは呼ばない。

6. 羅列の「の」
「プロフは、マグロのバリウケの真性◯茎です」

とプロフィールに書いている人がいた。

この「の」による連体句を連ねていくっていう方法、
結構見かけるなあと思って。

厳密な意味で、前の句が後ろの句を限定していると
いうわけではなく、(そうとってもいいですが)

単に、羅列するのに使われる「の」があると
思われます。

他方、
「プロフは、マグロでバリウケで真性◯茎です」
というふうに、「で」による連用句を羅列していく
やり方もあると思うんですけどね。

この場合の「で」は、どちらかというと
格助詞というよりは、コピュラの「だ」の連用テ形ですね。

「の」で羅列するより、くどくなる感じが
あります。

「の」というのも、
コピュラの「だ」の連体形と考えることもできます。
(「だ」は形容動詞の末尾の場合は連体形で「な」になります。)

7. キショガり
G界隈の社会方言で、

GMPDあるいはゴリマッチョ系がお好きな
方々の側から、

ガリガリのことを見下して

「キショガリ」(気色悪い(キショい)ガリガリ)

と呼ぶ慣わしがありますが、

気色悪がるという意味で、

「キショガる」

っていうのもあるなあと。その連用形は

「キショガり /LHH]L/」

で、先の

「キショガリ /LHHH=/」

とアクセントで区別できるなあ、と。

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2021年4月10日 13:54に投稿されたエントリーのページです。

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