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LGBTを鼓舞する歌

LG(BT)を鼓舞する歌

Twitterで、「虹色歌謡曲」と称して、
「虹」とか、「レインボー」とかが歌詞に入っている歌を探して、
それを、LGBTの応援歌だ!的に語っている人たちがいますが、

でも、「虹」はそもそもLGBTだけのシンボルではないし、
それらが歌詞に入った歌も、ほとんどは、
SOGI的なことを念頭に置かずに書かれた歌でしょう。

英語圏などでは、openly lesbian、openly gay、openly queerその他
LGBTQ+の当事者であることをカムして
音楽活動をしているミュージシャンがいます。

最近の英語圏だと、

Arlo Parks - Green Eyes
https://www.youtube.com/watch?v=ddjr5KDqYGA

Pale Waves - She's My Religion
https://www.youtube.com/watch?v=NzQ0dkcXLxI

など、女性が割と直球ですね。

Troye Sivan
https://www.youtube.com/channel/UCWcrr8Q9INGNp-PTCLTzc8Q
は、℃メジャーなゲイ・アーティストだし。

(もうちょっと年上で若い時にカムしたRufus W.さんは、
 「カムしなければもっと売れたかも」なんて言っちゃったりして
 ちょっと残念だったりするけど、時代的背景からすれば
 彼だけを責めるわけには行きませんね。)

韓国のHolland (홀랜드)も恐れていないです。
Holland - I'm Not Afraid
https://www.youtube.com/watch?v=XE5KFB9LbxY

日本だと、まだ当事者には難しいものがあるのかな?

でも、当事者であるかは別として、

空音 / どうせ、愛だ feat. クリープハイプ
https://www.youtube.com/watch?v=Brf2AspBfmw

歌詞からはLGBTQ+に特化したものは
読み取れないけれど、
でも「どうせ、愛だ」って、「同性愛だ」と
紙一重w

「同性愛」って連呼されている感さえあるw

それから、少数者という意味じゃ、LGBTQ+
ではなくて、身体障害者が筆頭なんだろうけど、

まちがいさがし - 菅田将暉
https://www.youtube.com/watch?v=92p6aBsO9Gw

米津玄師が菅田将暉に書いた「まちがいさがし」は
割とどんな「少数者」にもストンと当てはまる。
LGBTQ+にもね。

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2021年1月28日 21:31に投稿されたエントリーのページです。

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