« なぜオネエでないゲイはテレビに出てこないか | メイン | 呟きから: »

他者カテゴライズできない芸能人

オネエタレントは他者としてカテゴライズできるとして、

他者カテゴライズできない「少数者」の芸能人は
ゴマンといる。

かれらを、マスコミはどう扱うかというと、

外見、言動で区別できない、彼らの属性を
ことさらスキャンダルとして書き立てる。

在日◯◯人であるとか、
ある宗教の信者であるとか、
etc.

もともとスキャンダルなわけじゃなくて、
マスコミが書き立てるからスキャンダルになる。
そしてそれを読んだ世間もスキャンダルだと思うから
スキャンダルになる。

オネエでないゲイタレントは、
そんな「スキャンダル芸能人」として
ゴシップの宝庫になってまで活動することは
あまりにも、リスキーすぎるというのが
現状なんじゃないかと思います。

他国にはリッキー・マーティンはじめとして
ゲイであることをカムアしたゲイが
沢山でてきています。

彼らは、彼らの国の「構造」として、
最早、「スキャンダル芸能人」を
超越しちゃってます。

そこまで、跳躍力の強い、オネエでないゲイタレントは
まだまだ出て来にくいのでしょうか。

About

2012年8月19日 07:58に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「なぜオネエでないゲイはテレビに出てこないか」です。

次の投稿は「呟きから:」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。