オープンアカデミー2013年度「多言語・多文化社会専門人材養成講座」が開講しました（社会連携）　

　本学オープンアカデミーでは多言語・多文化化によって起こるさまざまな課題に、多様な人々・組織・機関との連携協働で対応していける人材を養成すべく「多言語・多文化社会専門人材養成講座」を行っており、本センターが企画・運営を担っています。
　

　2つのコース「多文化社会コーディネーターコース」と「コミュニティ通訳コース」合同で行われる「共通必修科目」が8月23日から4日間、府中キャンパスアゴラ・グローバルにて行われました。北は山形から南は福岡まで、全国各地で日々現場の諸問題に取り組んでいる25名の方が参加、多言語・多文化社会に関する知識理解や課題の把握を目的とした講義、ワークショップに取り組みました。

　開講日の朝、緊張の面持ちで集まった25名の受講者は早々に打ち解け、休憩時間にはさっそく互いの連絡先を交換したり、講義についての意見交換を行うなど、あっという間に横のつながりを広げていく様子が見受けられました。

また最終日には
　・多様な人々が一堂に集うので、ネットワークを広げる点でもとても有用な場となっていると思う
　・思い切って受講して本当によかった
　・多文化共生に取り組むことが一部の特別なことにならないように努めたい
などの感想が寄せられました。

　この後参加者はそれぞれのコースに分かれた「専門別科目」（多文化社会コーディネーターコースは9月と2月に、コミュニティ通訳コースは9月に実施）へと進み、より実践的な内容を学んでいきます。

【参考】2013年度オープンアカデミー多言語・多文化社会専門人材養成講座パンフレット（PDF)

日時: 2013年08月30日