オープンアカデミー2012年度「多言語・多文化社会専門人材養成講座」が開講しました (社会連携)

 本学オープンアカデミーでは多言語・多文化化によって起こるさまざまな課題に、多様な人々・組織・機関との連携協働で対応していける人材を養成すべく「多言語・多文化社会専門人材養成講座」を行っており、本センターが企画・運営を担っています。

 2つのコース「多文化社会コーディネーターコース」と「コミュニティ通訳コース」合同で行われる「共通必修科目」が8月24日から4日間、府中キャンパスアゴラ・グローバルにて行われました。

 北は秋田から南は福岡まで、全国各地で日々現場の諸問題に取り組んでいる実践者30名が参加、多言語・多文化社会に関する知識理解や課題の把握を目的とした講義、ワークショップに取り組みました。

 この後参加者はそれぞれのコースに分かれた「専門別科目」(多文化社会コーディネーターコースは9月と2月に、コミュニティ通訳コースは9月に実施)へと進み、より実践的な内容を学んでいきます。

 開講日の朝、緊張の面持ちで集まった30名の受講者も、冒頭のワークショップですっかりと打ち解け、休憩時間にはさっそく互いの連絡先を交換するなどネットワークを広げていく様子が見受けられました。また最終日には「学ぶことが本当に楽しかった」「全国に同じ志で活動している仲間がいることを知って、励まされた」などの感想が寄せられました。

【参考】2012年度オープンアカデミー多言語・多文化社会専門人材養成講座パンフレット(PDF)



(言語と文化1《多文化社会における文化とは》の様子)

日時: 2012年09月01日