研究誌『多言語多文化―実践と研究』Vol.3 刊行


『多言語多文化―実践と研究』は、多言語・多文化教育研究センターが発行している査読付きの研究誌です。本誌は、既存の学問分野の枠組みを超えて多言語・多文化社会を多面的に理解する視点を提供し、研究者と実践者による研究成果の意義を広く社会へ問いかけ、現場へのフィードバックをおこなうことを目的としています。

また、本誌の特徴は、従来のいわゆる「研究論文」に加え、新たなカテゴリーとして、刻一刻と変化する現場での実践を対象とする「実践型研究論文」を設けていることにあります。既存の学術ジャーナルでは位置づけが困難であった「実践者による現場の記述」を真正面から取り上げることで、学術的な研究成果を現場に還元するだけでなく、実践の現場の外にひらいていくためのさまざまな方法を模索することをめざします。

12月1日にVol.3を刊行しました。入手をご希望の方は、

(1)希望者の郵便番号・住所・氏名・連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
・「研究誌 Vol.3希望」と記したメモ

(2)送付先を明記し250円分の切手を貼った返信用封筒(角形2号 24cm×33.2cm)

を同封の上、下記宛先まで郵送でご請求ください。


【申し込み先・問合せ】 多言語・多文化教育研究センター 研究誌係
        TEL:042-330-5454  FAX:042-330-5448

『多言語多文化 : 実践と研究』Vol.3の全論文を、「東京外国語大学学術成果コレクション」で公開しました。 (2011.1.05 追記)

日時: 2010年12月17日