多文化社会コーディネーター養成講座 専門別科目(冬期)を終了しました。(社会連携活動)

●政策コース
日程   2010年2月14日(日)~15日(月)【2日間】
会場   東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 405研修室
受講者 10名

●学校教育コース
日程   2010年2月11日(木・祝)~12日(金)【2日間】
会場   東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 405研修室
受講者 9名

●市民活動コース
日程  2010年2月8日(月)~9日(火)【2日間】
会場  東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 405研修室
受講者 9名

多言語・多文化化によって起こる様々な課題に、多様な人々・組織・機関との連携協働で対応していける人材を養成すべく、本養成講座では、日本社会において課題が顕著になりつつある、「政策」、「教育」、「市民活動」の3つの分野に絞り、3つの専門コースを開講しました。

3つのコースの専門領域はそれぞれ異なりますが、「多文化社会コーディネーター」として心得ておくべき包括的知識と実践のための理論は、「共通必修科目」として3コース合同で学びました。その後、コース別に分かれて「専門別科目(秋期)」を受講し、その間に「個別実践研究」として受講者は現場における実践課題に取り組みました。「専門別科目(冬期)」の前には、10000字の最終小論文を提出し、最終プレゼンテーションを経て、計28名の方が全課程を修了し本学副学長富盛伸夫から修了証が授与されました。
※第2期修了者の一覧は→こちら←からご覧いただけます。
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修了証授与

●「専門別科目(冬期)」は2010年2月に各コース別に行われました。自らの実践について、1人の受講者につき20分のプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの後には、別の受講者がファシリテーターとなって、30分の議論を展開しました。

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相互に議論を深める受講者

講座は終了しましたが、受講者の実践はこれからも続いていきます。
修了者たちの実践を支えるべく、本センターではさらなるステップを用意しています。現場での実践を発信する場として、全国フォーラムでの発表や本センターの研究誌「多言語多文化―実践と研究」へ「実践型研究論文」を投稿することを推奨しています。実践のプロセスを引き続き共有し、受講者のさらなるネットワーキングとを目指します。

日時: 2010年03月08日