第5回「高校生のための国際理解(グローバル)セミナー」を実施しました。(社会連携活動)

日程:2009年12月26日(土)~27日(日)
会場:東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟
参加者:30名

本学オープンアカデミー(市民公開講座)の一環として、第5回の「高校生のための国際理解(グローバル)セミナ―」が実施されました。このセミナーは、10代の若者に、世界のさまざまな課題について考えるきっかけを提供し、文化や国際問題に対する感性とコミュニケーション能力を高めてもらうことをねらいとして、当センターが企画、運営をしているものです。

今回は、イラン、ベトナム、台湾など、外国につながりを持つ若者4名をゲストとして迎え、日本の中の「多文化」について考えるプログラムを、本センター国際理解教育専門員の木下理仁と本学の学生13名が企画・運営しました。全国各地から参加した高校生は30名。ゲストを囲んでの意見交換や、本センターの尹慧瑛准教授の講義を踏まえ、大学生とともに「アイデンティティとは」「国際理解とは」「○○人らしさとは」などのテーマでグループに分かれて議論し、発表しました。

参加した高校生からは、「ふだん学校でこんなにたくさん意見をぶつけ合わないので、自分とは違った意見を聴いて、それを自分の中に取り込んでいくことの大切さを教わって、うれしかったです。」「自分で考えることの大切さを学びました。この経験を生かして、もっともっと自分の意見も外へ出しつつ相手の意見も聞いて、視野を大きく持とうと思いました。」などの感想が聞かれました。

0912%20global%20seminar.JPG

日時: 2010年01月12日