協働実践研究 プレフォーラムを実施しました。(研究活動)

【上田チーム】
上田市に「居場所」はありますか?
―外国人住民へのアンケートから私たちの地域を考える
日 時:10月24日(土)13:30~16:30
会 場:長野県上田市中央公民館 3階大会議室
参加者:92名

【鶴見チーム】
鶴見における「多文化共生のまちづくり」を考える 
日時:10月31日(土)15:00~18:00
会場: 鶴見会館 高砂の間 
参加者:109名


12月5日(土)、6日(日)に行われる「多文化協働実践研究全国フォーラム(第3回)」に先駆けて、協働実践研究 プレフォーラムが連携地域である長野県上田市および横浜市鶴見区において開催されました。

昨年の経済危機は上田市に暮らす日系ブラジル人に様々な影響を及ぼしています。10月24日(土)に行われた上田チームプレフォーラムでは、上田市が実施した雇用・日本語・子ども・地域参加に関する実態調査の結果を報告し、それぞれの立場から、雇用や日本語教育の現状と今後について、さまざまな意見が出されました。長野県内からの参加者が全体の7割を占め、地元の方々の関心の深さをあらためて感じたプレフォーラムでした。
%E4%B8%8A%E7%94%B0%E3%83%97%E3%83%AC.jpg

横浜市鶴見区では文化的に多様な人々が、地域のなかでそれぞれの文化や歴史を育んできました。そうした特色をふまえ、10月31日(土)に行われた鶴見チームプレフォーラムでは、文化的に多様なさまざまな住民の間での交流と課題はどのようなものなのか、さまざまなルーツをもつパネリストを迎えて活発な意見交換がなされました。またフォーラム後に行われた懇親会には予定を上回る方の参加をいただき、関心のある方々に「場」を提供するという目的をも果たすことができました。
%E9%B6%B4%E8%A6%8B%E3%83%97%E3%83%AC.JPG

日時: 2009年11月16日