多文化社会コーディネーター養成講座 受講者(第2期)募集!

■3つの専門コース■
①政策コース(定員:10名)

対象:外国人受入政策や多文化対応施策をコーディネーションする立場にいる国際交流協会・行政・企業の中堅スタッフ
内容:今後多文化化していく日本社会(地域)を包括的にデザインしていくための知識、視点、課題の分析方法、および課題解決に求められるコーディネーションのあり方などを学んでいただきます。

②学校教育コース(定員:10名)

対象:外国につながる児童生徒への支援活動をコーディネーションする立場にいる教職員、教育委員会職員など
内容:多文化の子どもたちが共に学べる環境づくりのための知識、視点、課題の分析方法、学校と地域の連携をつくるコーディネーションのあり方などを学んでいただきます。

③市民活動コース(定員:10名)

対象:地域で日本語支援や生活相談、また国際交流活動を行っている機関・団体の中心スタッフ
内容:多文化の人々が共に安心して暮らせる地域づくりをしていくために必要とされる知識、視点、課題の分析方法およびボランティアコーディネーションなど市民活動を推進するための実践的スキルなどを学んでいただきます。

■開講時期■
【共通必修科目】(3コース合同)
2009年8月21日(金)~25日(火)
【専門別科目】
①政策コース    2009年9月25日(金)~27日(日) ―2010年2月14日(日)・15日(月)
②学校教育コース 2009年9月19日(土)~21日(月・祝)―2010年2月11日(木・祝)・12日(金)
③市民活動コース 2009年9月12日(土)~14日(月) ―2010年2月8日(月)・9日(火)

●3つの専門コースは、それぞれ2つの講義科目と個別実践研究で構成されています。
(1)共通必修科目(2009年8月21日(金)~25日(火) 5日間) いずれも9:00-17:30
3つのコースを合同で開講。多言語・多文化社会における課題を分析し、課題解決にむけてのコーディネーションをする上で、最低限押さえておくべき視点を、4つの分野から学びます。

(2)専門別科目(2009年9月の3日間および2010年2月の2日間) いずれも9:00-17:30
秋期【9月】共通必修科目で得た視点をもとに現場の課題を再設定し、解決するためにはコーディネーターとしてどのような方策を取るべきかを検討します。また、他の受講者との協働で課題解決のシミュレーションを行い、コーディネーションの視点を養います。最終日にはアクションプランを策定します。
冬期【2月】個別実践研究の成果を発表し、議論をまとめます。全課程を終了し評価基準を満たした方には学長から修了証が授与されます。   

(3)個別実践研究
 2009年10月~2010年1月
講師から提示された文献を読みつつ、秋期に策定したアクションプランを各自の現場で実践していきます。現場の実践を通して、コーディネーターのあり方を考察します。また、運営メンバーが受講者の実践現場を訪れ、モニタリング(受講者の現場における活動のオブザーブ、上司や同僚へのヒアリングを通した協働でのふりかえり)を行います。


【問い合わせ先】多言語・多文化教育研究センター 多文化社会コーディネーター養成講座係
TEL:042-330-5441 FAX:042-330-5448 E-mail: c-entry2@tufs.ac.jp

日時: 2009年04月01日