国際シンポジウム「トランスナショナル/トランスカルチュラルな比較地域研究―多言語・多文化社会のもとでの新たな大学教育にむけて」が開催されました。(研究活動)

日程:2009年2月14(土)、15日(日)
会場:東京外国語大学研究講義棟 227教室
参加者数:232名

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センターにとって初めての開催となる国際シンポジウムが、テッサ・モーリス-スズキ氏(オーストラリア国立大学)、ワーナー・メンスキー氏(ロンドン大学東洋アフリカ研究所)、二宮正人氏(サンパウロ大学)、戴エイカ氏(ノースカロライナ州立大学)、ホルヘ・ドゥラン氏(グアダラハラ大学)ら海外ゲスト5名を迎えて開催されました。
初日のモーリス-スズキ氏による基調講演をはじめとして、「政策」、「教育・言語」、「社会・文化」に焦点をあてた各セッションでは、それぞれ異なる地域を専門とする研究者によって、多言語・多文化社会にかかわるさまざまな問題提起がおこなわれました。また、「大学教育の多文化化特別セッション」では、世界の留学生政策・大学教育改革の動向のなかで、日本および本学の留学生受入と大学教育多文化化の課題が議論されました。

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日時: 2009年03月30日