『多言語・多文化―実践と研究』投稿論文の募集

※以下の募集は終了しました。

『多言語・多文化―実践と研究』は、東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター(以下、本センター)が年1回発刊している研究誌です。本センターでは2009年刊行予定の次号にむけて、多言語・多文化化にかかわるさまざまな課題に取り組む研究者および実践者による投稿論文を広く募集します。投稿論文は、対象とする地域にかかわらず、現代日本における多言語・多文化化の考察に貢献しうるものとします。
本誌の特徴は、従来のいわゆる「研究論文」に加え、「実践型研究論文」を新たに位置づけている点にあります。これにより、既存の学問分野の枠組みをこえて多言語・多文化社会を多面的に理解する視点を提供し、研究者と実践者の協働を通じて研究成果の意義を広く社会に問いかけ、現場へのフィードバックをおこなうことを目的としています。本誌は、研究者と実践者がひとつに集い、現代日本および世界における多言語・多文化化と切り結ぶあらゆる試みを発信する「フォーラム」となることを目指しています。
「実践型研究論文」とは、従来の「研究論文」における方法論や分析枠組みではとらえきれない、刻一刻と変化する現場での実践を対象とし、以下に述べる条件に合致したものとします。

・研究対象の実践活動が論文執筆者自身の経験によるものであること。
・現場の状況を客観的に分析し、問題意識と課題が明確に導き出されていること。
・実践のプロセスが問題にのっとって記述されていること。
・データ・事例の単なる提示ではなく、意味づけがなされていること。
・実践活動にともなう変容が記述されていること。
・課題の解決もしくは改善点にむけて分析がなされていること。

■字数
原稿の字数は25,000字以内(見出し、小見出し、図表等、注、文献リストを含む)とする。図表および写真などについては、4分の1ページに相当する大きさで400字相当、2分の1ページに相当する大きさで800字相当として換算する。

■投稿締め切り
2009年3月末日

■原稿提出先
センター研究誌投稿係  tc-ronbun@tufs.ac.jp  →現在、使われておりません

■投稿規定
◆こちら◆からご覧ください。

■執筆要領
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日時: 2009年03月26日