多文化社会コーディネーター養成講座 専門別科目(秋期)を終了しました。(社会連携活動)

※多文化社会コーディネーター養成講座の概要については、こちらをご覧ください。

●政策コース
日程   2008年9月21日(日)~23日(火)【3日間】
会場   東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟326教室
受講者 10名

●学校教育コース
日程   2008年9月26日(金)~28日(日)【3日間】
会場   東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟326教室
受講者 10名

●市民活動コース
日程  2008年9月17日(水)~19日(金)【3日間】
会場  東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟326教室
受講者 10名

 受講者には8月の共通必修科目で得た視点を踏まえ、自身が抱えている課題を整理し、再設定したレポートを受講前に提出してもらいました。その再設定された課題を解決するために、コーディネーターとしてどのような方策をとったらいいのかを
3日間かけて検討しました。

 初日には、各コースとも、再設定された課題のプレゼンテーションを行いましたが、課題が整理しきれていない例が多く見受けられました。2日目以降、グループに分かれてのシミュレーションや、各コース別のワークショップを通じて、他の受講者や講師と意見を交換する中で、受講者は課題をとらえ直し、解決策へのアイディアを蓄積したようです。最終日のプレゼンテーションでは、どの受講者も初日よりも鮮明に課題および解決策が提示されていました。

 3日間を専門別科目(秋期)を終えて、受講者からは、「実践の場でのコーディネーターとしての自分の役割を突き詰めて考えることができた」「自身の課題を整理し、解決の方策を立てて、それを実践し、さらに振り返るという「方法論」を教わることができた。これは何よりも、今後実践をしていく上での支えになると確信している。」といった声が聞かれました。

 今後は、個別実践研究期間において、専門家によるモニタリング等を受けながら、各自の現場で実践を進めます。その成果を、来年2月の専門別科目(冬期)で発表します。

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【シミュレーションに取り組む受講者】

日時: 2008年10月07日