吉田ゆか子「バリ島仮面文化の体験ワークショップの様子」(AA研 マルチメディアセミナー室)

NEWS and EVENTS

2024年10月5日(土) - 21日(月) 企画展「ガザ・フェイス 〜私たちは数じゃない!〜」 ※会期延長します! 28日(月)まで

2024.08.15 update

日時

2024年10月5日(土)- 21日(月) 午前8時から午後20時まで  ※会期延長します! 10月28日(月)まで

場所

東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟1階ガレリア

プログラム

「ガザ・フェイス〜私たちは数じゃない!〜」は,2023年10月からのガザ侵攻で亡くなられた方々の生前の写真とお名前をオンライン上に記録するプロジェクトです。

この度,その「ガザ・フェイス」日本語版の第一回ポスター展を開催します。

ガザ侵攻で亡くなられたパレスチナの人々の顔やお名前は,多くの場合主要メディアで報じられることはありません。代わりに,毎日死者数だけが更新されていきます。

パレスチナの人々には,抑圧や暴力を受ける,あるいは外部からの支援を受けるだけの存在ではなく,それぞれに顔や人生があります。誰かがつけてくれた名前があります。空手選手,詩人,大学生,農家さん...。厳しそうな皺をたたえて笑う人,無邪気に笑う子ども。

今回の展示では,そういった個々の人びとに焦点を当てたいと思っています。

また,『現代詩手帖』2024年5月号や,Passages Through Genocide(パレスチナの詩人や作家の言葉を集めた刊行物およびウェブサイト)から引用したパレスチナの詩人による詩も展示します。

パレスチナの人びとや歴史や文化や,イスラエルによる占領・虐殺が76年間にわたり続いているパレスチナの状況について,興味をもっていただくきっかけになれば幸いです。ふるってお越しください。

こちらもご覧ください。

■使用言語:日本語,英語

■共催

TUFSパレスチナ連帯活動(主催),TUFSフィールドサイエンスコモンズ,東京外国語大学大石高典ゼミ,東京外国語大学坂井真紀子ゼミ,東京外国語大学アラビア語専攻有志

■協力

東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター,Shkran,Gaza des Visages

*朝日新聞デジタル、長周新聞、ニュースサイト「毎日新聞」で紹介されました。(※有料記事の場合があります。)
 ・朝日新聞デジタル
  「「すごく怖い」少女は叫び殺された ガザ犠牲者の「顔」 ポスター展」2024年10月10日
  「素粒子」2024年10月19日
 ・長周新聞
  「『ガザ・フェイス――わたしたちは数じゃない!』 東京外国語大学の学生らがポスター展開催 講演会や映画上映も企画」2024年10月8日
 ・ニュースサイト「毎日新聞」
  スポーツ・いま会いたい「来日し、日体大で合宿したパレスチナ選手団 戦禍、スポーツは無力か」2024年10月26日(毎日新聞 東京夕刊)
  フィールドの向こうに「スポーツという「回路」=田原和宏」2024年10月31日(毎日新聞 東京夕刊)