映画「インフォーマント」
http://theinformantmovie.warnerbros.com/
http://news.walkerplus.com/2009/1003/7/photo01.html
言語学「界」では、言語調査の協力者を
インフォーマントと呼ぶ慣しが、過去にありました。
でも、日本でも、インフォーマントと発音の
近いインフォーマーに、「密告者」という意味が
あるので、使わない方がいいという議論が、
なされました。
現在の日本の言語学「界」では、依然、
インフォーマントと呼んでいる人もいますし、
アメリカかぶれで、言語コンサルタント
(language consultant)と呼んでいる人もいます。
僕は最近、日本語で書くときには、
言語調査協力者と書いています。
ところで、「インフォーマント」という
用語そのものにも、「密告者」という
意味があったんですね。
これじゃあ、もう使えません。