ミニレクチャー 「物語はどのように作られるか」
国際日本研究センター長の野本京子先生にお声をかけていただき、ミニレクチャーをすることになった。
日時: 2015年6月19日(金)17:40~
場所: 事務棟2階 中会議室
主催: 東京外国語大学国際日本センター 比較日本文化部門+国際連携推進部門
タイトル: 「物語はどのように作られるか―ボリス・ピリニャークと日本」
ロシア語作家ボリス・ピリニャークは1926年に来日した直後、日本旅行記『日本の太陽の元』と短編「物語がどのように作られるかという物語」を書いた。
短編は日本が舞台で、ロシア人ソフィアと結婚する日本人作家タガキが登場する。
この日本人「タガキ」にモデルはいるのか? ピリニャークは当時の日本や日本の文壇をどのように受け止めたのか?
比較文学的な視点からお話しします。