かけはし文学賞は、日本におけるドイツ語圏の現代文学とその翻訳の振興を目的に、ゲーテ・インスティトゥート東京とメルク (Merck KGaA)が2013年から隔年で授与している賞です。2022年は、小説『東方への衝動』(2019年Weissbooks、邦訳未刊)に決定し、作家のアルトゥール・ベッカーと翻訳者の阿部津々子が受賞しました。本イベントでは作品の朗読に続いて、作家自身の体験と重ね合わせて描く戦後のドイツとポーランド史などのテーマについて受賞者のお二人に語っていただきます。司会は2020年のかけはし文学賞受賞者の金志成です。会場の他、ライブ配信でもご視聴いただけます(ゲーテ・インスティテュートHPより。詳しいことはこちらから)。
小野寺