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論文集 『朝鮮語研究』

『朝鮮語研究10』原稿募集


朝鮮語研究会の学術論文集『朝鮮語研究10』(2023年中の刊行予定)の原稿の締切を当初 3月25日に設定しておりましたが,以下の期日まで延長いたします。


投稿資格:本会会員で年会費を納めている者

原稿締切:2023年5月10日(水)

作成方法:下の「原稿執筆用書式」ファイルをダウンロードし,その書式に合わせて執筆

提出方法:chosengokenkyukai[アットマーク]gmail.com に添付ファイルで提出する。提出の際は連絡先と所属を明記してください。

提出ファイル:原稿の長さに規定はありません

審査:あり


原稿執筆等に関する問い合わせ先: chosengokenkyukai[アットマーク]gmail.com

会費の納入状況等、原稿以外に関する問い合わせ先: coosengo[アットマーク]yahoo.co.jp


今号よりフォーマットが新しくなったのでご注意下さい書式を守っていない原稿は審査対象としませんので,出来る限り書式を守って提出してください。

上の「原稿執筆用書式」は版の大きさやフォントの大きさ,字間,行間などがあらかじめセットされています。原稿はこの見本に上書きする形で作成してください。


『朝鮮語研究』投稿規定(クリックしてください)

『朝鮮語研究』査読規定(クリックしてください)


朝鮮語研究会では学術論文集である『朝鮮語研究』を刊行しています。創刊号『朝鮮語研究1』は2002年3月に刊行されました。それ以降,『朝鮮語研究』は主に単行本の形式をとり,出版社から公刊してきました。このたび,『朝鮮語研究9』はJ-STAGEにてWeb公開となっています(ここをクリック)。会員以外の方もご覧になることができます。なお,『朝鮮語研究』をwebで公開するにあたり,印刷本も準備することにしました。バックナンバーをそろえている大学図書館等に配布しますので,こちらもご利用ください。

『朝鮮語研究1』目次

『朝鮮語研究2』目次

『朝鮮語研究3』目次

『朝鮮語研究4』目次

『朝鮮語研究5』目次

『朝鮮語研究6』目次

『朝鮮語研究7』目次

『朝鮮語研究8』目次

『朝鮮語研究9』目次


    『朝鮮語研究9』  目次    

この号はJ-STAGEにてWeb公開となっています(ここをクリック


J-STAGE,Online ISSN: 2436-5661,Print ISSN: 1347-2690,A5判,242ページ,2022年2月発行


邊 姫 京   ソウル方言の語中閉鎖音の知覚特性と音声指導
徐 旼 廷   大邱方言の語頭閉鎖音の音響特徴及びアクセント句のピッチ実現における世代差
中西恭子   朝鮮語のㅎパッチムについて ―開化期知識人の言語意識を中心に―
黒島規史   現代朝鮮語の「副動詞+主題助詞」 ―日本語のテハとの対照―
上田 裕   比較の状況で用いられる「-게 되어 있다」の成立条件 ―「-く/になっている」との対照の観点から―
立川真理恵   現代朝鮮語‘번지다’の多義分析 ―「意味ネットワーク」のモデルに基づいて―
須賀井義教   中期朝鮮語の計量的分析の試み ―クラスター分析による『釈譜詳節』各巻の分類―

    『朝鮮語研究8』  目次    

ひつじ書房,ISBN978-4-82341-004-8,定価5000円(税別),A5判,182ページ,2019年9月発行


岩井亮雄   方言資料を通して見た母音ㅚとㅟの発音変化
河 正 一,金井勇人   記憶指示の그・저についての一考察 ―点的記憶指示・線的記憶指示という観点から―
尹 聖 樂   事実条件を表す現代日本語「と」と現代韓国語「-자」の対照
平 香織   案内文・告知文に現れる朝鮮語の‘Ⅲ-야 하다’とそれに対応する日本語の表現
五十嵐孔一   陳述と진술について ―日朝対照文法論の観点から―
岡村佳奈   対面会話開始部の日韓対照研究 ―日常的・久しぶりに出会った場面おいて―

    『朝鮮語研究7』  目次    

ひつじ書房,ISBN978-4-89476-771-3,定価5000円(税別),A5判,224ページ,2017年7月発行


邊 姫 京   日韓閉鎖音におけるVOTの変化と韓国語閉鎖音の指導法
澁谷 秋   現代朝鮮語における色彩語について ―「黒」を表す色彩語を中心に―
池 玟 京   韓国語接続語尾‘-지만’ ―‘-는데’との比較を中心に―
河崎啓剛   中期朝鮮語「하다」「만다」の意味的関係
伊藤英人   『蛙蛇獄案』吏読文の一分析

※『朝鮮語研究7』には訂正表が附されています。お手元の冊子に訂正表の附いていない方は,以下のファイルをダウンロードしてください。

『朝鮮語研究7』訂正表(510キロバイト;マウス右クリックの後「対象をファイルに保存」でダウンロード)


    『朝鮮語研究6』  目次    

ひつじ書房,ISBN978-4-89476-868-0,定価5000円(税別),A5判,261ページ,2015年3月発行


山崎亜希子   ソウル方言における語頭鼻音の音響特徴
徐 旼 廷   現代韓国語大邱方言の統辞的曖昧文の韻律的特徴
金 銀 姫   ピッチアクセントから見る延辺朝鮮語の主格・属格交替現象
黒島規史   現代朝鮮語の<했었다>形について
齊藤 学・崔 栄 殊   韓国語の었었(-ess-ess-)が使用された文の意味と用法
新井保裕   携帯メール言語の分析を通じた「文字活用論」
高橋春人   15世紀朝鮮語動詞のアスペクト的クラス

    『朝鮮語研究5』  目次    

ひつじ書房,ISBN978-4-89476-665-5 C3087,定価5600円(税別),A5判,369ページ,2013年6月28日発行


河須崎英之   黒龍江省鉄力出身朝鮮語話者のアクセント
池 鳳 花   延辺朝鮮語用言複合体のアクセント
上田 裕   「들어 있다」と「들어가 있다」の使い分けに関する考察
金 民   現代朝鮮語の動詞連体形‘할と高い頻度で現れる被修飾名詞について
全 恵 子   現代韓国語の先語末語尾{-겠-}の疑問形における機能と特徴
池 玟 京   現代韓国語の接続語尾「는데 neunde」について
新井保裕   携帯メール言語特有表記に現れる表現的機能の日韓対照研究
金 美 仙   日本語の<シテイル・シテイタ>に表される「出来事の継続」と「動作パーフェクト」に対する韓国語のアスペクト的表現
高 恩 淑   韓国語と日本語の述語における可能形式のズレ
髙木丈也   日本語と朝鮮語の自然談話における「情報要求」を表す「中途終了発話文」
須賀井義教   MeCab(めかぶ)を用いた現代韓国語の自動形態素解析
崔 正 熙   第二言語習得が第一言語使用に与える影響について

    『朝鮮語研究4』  目次    

朝鮮語研究会,A5判,188ページ,2010年12月15日発行


安 垠 姬   韓国語形容詞{크다類}の連語的研究 ―日本語形容詞{大きい類}に照らして―
河須崎英之   中国朝鮮語の1音節語幹動詞のアクセント
崔 栄 殊   「結果状態」を表す韓国語の-었-と-어있-の使い分け
斉藤信浩   第二言語としての韓国語習得における省略機能の習得 ―統語的操作と機能的操作の発達―
辻野裕紀   韓国語大邱方言における名詞のアクセントと分節音の関係
奈良林 愛   近世朝鮮語学習書の発音注意記号「三点」について
奉 美 慶   구어 말뭉치에 나타난 ‘-구나’의 특성

    『朝鮮語研究3』  目次    

くろしお出版,ISBN4-87424-350-9 C3080, ISSN 1347-2690,定価3500円(税別),A5判,336ページ,2006年7月30日発行


村田 寛   15世紀朝鮮語の〈-로〉格について ―単語結合論の観点から―
印 省 熙   日本語の「のだ」と韓国語の「-ㄴ것이다」 ―会話文の平叙文の場合―
姜 英 淑   韓国語の西部慶尚南道方言のN型アクセント
李 文 淑   韓国語全州方言の複合語における音調の特徴
林   田   韓国語の他動受身文の実証的研究
中島 仁   隣語大方의 朝鮮語 ―表記, 音韻, 形態를 中心으로―
徐 尚 揆   한국어 학습 사전 편찬과 기본 어휘의 선정을 위한 기초 연구
金 美 仙   「할 수 있다」と「할 줄 알다」

    『朝鮮語研究2』  目次    

くろしお出版,ISBN4-87424-266-9 C3080, ISSN 1347-2690,定価3500円(税別),A5判,334ページ,2004年9月30日発行


宇都木 昭   朝鮮語ソウル方言における引用形のピッチパターン
李 文 淑   全州方言における2・3音節漢字語のアクセント
權 在 一   한국어 서술문 실현방법의 양상 ―구어 자료를 중심으로―
金 珍 蛾   韓国語と日本語の文、発話単位、turn ―談話分析のための文字化システムによせて―
中西 恭子   現代朝鮮語の引用構文について
崔 正 洵   일본 지역 교포 청소년을 위한 한국어 교육 자료 개발의 실제 ―웹 기반 교재 개발을 제안하며―
金 亨 貞   한국어 구어 말뭉치의 구축과 활용
張 維 眞   외국인을 위한 학습자 사전의 형식 어휘 처리에 대해
宋 喆 儀   ‘ㅎ’變則과 ‘어’變則에 관련된 몇 가지 問題
伊藤英人   講經と讀經 ―正音と讀誦をめぐって―
高 東 昊   ‘이-’계 조사의 ‘이’ 탈락에 대한 통시적 연구
村田 寛   中期朝鮮語の〈다〉形について

    『朝鮮語研究1』  目次    

くろしお出版,ISBN4-87424-250-2 C3080, ISSN 1347-2690,定価2800円(税別),A5判,256ページ,2002年3月25日発行


中西恭子   現代朝鮮語の連体形語尾-는について ―-ㄹとの使い分けの観点から―
村田 寛   現代朝鮮語の〈-기 시작하다〉形について
趙 義 成   中期朝鮮語アクセント小攷
中島 仁   中期朝鮮語の「-오-」について ―連体形の場合―
伊藤智ゆき   『六祖法寶壇經諺解』の句音調
伊藤英人   高宗代司訳院漢学書字音改正について ―「華語類抄」の字音を通して―
李 知 英   서사시제에 대하여 ―서사의 현재시제를 중심으로―
張 允 熙   한국어 의문법 어미의 문법사
宋 喆 儀   用言 ‘있다’의 通時的 發達에 대하여