1999年度 文化構造論演習U (山口裕之)
第6回 <画像(1)、HTML入門 (2)>資料 (1999/11/08)
(1)HTMLで用いる画像ファイル
- HTMでの画像は、htmlファイルにおいて<IMG
SRC="ファイル名">によって指示される、htmlファイルそのものとは別のファイルによる。
- インターネット上で一般に用いられる画像ファイル形式は、JPEG(ジェイペグ)ファイルとGIF(ジフ)ファイルの二つ。
- 画像を作ったり、編集したりするさまざまなソフトウェアがあり、そのファイル保存形式もさまざまあるが、WWWで見るためにはこの二つのいずれかで保存する(し直す)必要がある。どちらの形式を選ぶかは、用途による。
- 一般的には、写真はJPEG形式で、色の段階的変化が少ない画像(絵や図など)はGIF形式にする。
- WWWでは、画像を多用したり、あまりにファイルサイズの大きい画像を用いたりすると、読み込むためにかなり時間がかかってしまう。ブラウザで見る相手のことを考え、適度な画像の使用、適度なサイズを心がける。
- そのためには、もともと大きなファイルサイズの画像などは、画像の大きさ(ピクセル数)や圧縮率(品質)を変えて、ファイルサイズを変換する。
(2) 画像ファイル作成の練習
@作図とキャプチャー
- Wordを立ち上げ、「表示」→「ツールバー」→「図形描画」を選択
- 「図形描画」ツールバーを使用しながら作図
- Windowsの「スタート」→「プログラム」→「MET'S
Photo Crew」→「Captude Ver.1.0」を選択。Captude(画像キャプチャーソフト)を立ち上げる。
- Captudeのウィンドウのすぐ下が先ほどのWordの画面になっているのを確認して、「選択矩形」のアイコンをクリック。
- Wordのウィンドウに移るので、必要な範囲を選択する。自動的にCaptudeのウィンドウに選択範囲の画像が取り込まれる。
- Captudeの「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択。
- 「ファイルの種類」を「*.gif」(CompuServe GIF)にし、適当な「ファイル名」をつけ、「保存する場所」を選んでから、「保存」を押す。
もう一つ別のやり方:
- Windowsの「スタート」→「プログラム」→「アクセサリー」→「ペイント」を選択。
- 「ペイント」で作図する。
- 「ペイント」の画面で「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択。新しく出てくるウィンドウで、「ファイルの種類」を「GIF形式」にし、適当な「ファイル名」をつけ、「保存する場所」を選んでから、「保存」を押す。
これでとりあえず、WWW上で使うためのGIFファイルができる。必要があれば、次にこの画像をさらに編集する。
A画像の編集
- Windowsの「スタート」→「プログラム」→「MET'S
Photo Crew」→「Photo Crew Ver.1.0」を選択。Photo
Crew(画像編集ソフト)を立ち上げる。
- 例えば、「イメージ」→「キャンバスサイズ」を選択し、ピクセル数や「品質」を変えて、画像の大きさ、ファイルサイズを変更してみる。
- その他の具体的な編集作業については、「ガイドブックマニュアル」参照のこと。
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