リンクの方法 (入門編)


リンクのタグ

 リンクには<A>タグを用います。その際、リンク先のアドレスは、HREF属性を次のように一緒に用いることによって示すことができます。

<A HREF="(リンク先のファイル名)">(リンクする項目)</A>

 例えば、「川端康成 著書リスト」(kwb_list.html)のページの「眠れる美女」の項目から、この作品についてのメモのページ「眠れる美女」(nemure01.html)へとリンクするときには、該当の項目をタグで挟む形にして

<A HREF="nemure01.html">「眠れる美女」</A>

と書きます。

 また、逆に「眠れる美女」のページから「著書リスト」(kwb_list.html)へ戻るリンクを作る場合には、<「 著書リスト」へ戻る>という語を挟んで、

<A HREF="kwb_list.html">「著書リスト」へ戻る</A>

となります。


リンク先のフォルダが異なる場合

 上の例は二つのファイルが同じフォルダ内にある場合ですが、違うフォルダにある場合、二つのファイル間の相対的な位置を示す必要があります。話を簡単にするために、一つ上のフォルダと、一つ下のフォルダだけに限りましょう。

 一般的な形で示すならば、

という形になります。

 例えば、「川端康成 著書リスト」(kwb_list.html)のファイルがkawabataというフォルダの中にあり、「眠れる森の美女」(nemure01.html)のファイルがそのフォルダの下にあるworksというフォルダ内にあるとします。その場合、上にあげた二つのファイル間のリンクは次のように表されます。

(一つ下のフォルダのファイルにリンク)
<A HREF="works/nemure01.html">「眠れる美女」</A>

(一つ上のフォルダのファイルにリンク)
<A HREF="../kwb_list.html">「著書リスト」へ戻る</A>


'98 情報処理教育I 「レポート提出について」に戻る