前期 火曜・3限
前期の前半は、明治以降の日本語の形成と翻訳の問題を考察する。そういった問題を絡ませながら、後半は受講者の関心領域とリンクさせて、ドイツ語のテクストの翻訳をおこなう。
前半は、おもに明治以降の翻訳の展開、言文一致の展開を確認してゆく(明治・大正文学のテクストを多数参照)。
後半で扱うテクストは、受講者と相談する。(Silke Scheuermann, Reiche Mädchen. Goldmann, 2006 は扱う予定。)
授業への積極的参加
後期の授業を履修することが望ましい。(後期の授業と組み合わせて開講される。)
柳父章『日本語をどう書くか』法政大学出版局
大島田人『資料 近代文章史』
Silke Scheuermann, Reiche Mädchen. Goldmann, 2006
その他、授業中に指示する。