後期水曜・2限
前期の授業をうけて、授業参加者がドイツ語圏(あるいはその他の文化圏)のアヴァンギャルド運動につき、各自関心のあるテーマ・対象をとりあげて発表を行う。後期では、前期と比べて、個別の対象により入り込んでゆく視線をとることになる。それにより、授業で取り上げられるさまざまな対象に対する知識を深めるとともに、それら全体に通底する流れを考察してゆきたい。
授業で適宜プリント等配布
出席、発表、および学期末のレポートにより評価。
前期・後期をセットで授業を組み立てている。後期だけでも履修可ではあるが、前期も履修しておくことがきわめて望ましい。
ドイツ語のテクストを読むこと自体もこの授業の目的のひとつなので、ドイツ語履修者が望ましいが、未修者であっても受講することは出来る。ドイツ語圏以外の状況について発表してもらうなど、かえって授業に貢献することが出来るかもしれない。
最初の授業で、前期の授業を総括するとともに、後期の授業の方向付けを行う。その際、後期授業での発表者とそのテーマを決める予定。
参加者は、最初の授業のときに、どのようなテーマで発表するか、あらかじめ考えておくことが望ましい。授業は、基本的に参加者の発表を軸にしながら進められる。