国際社会と国内社会の「共時性」をテーマにして、フーコーの「エピステーメ」概念を参照しつつ、「ルネサンス」、「古典主義」「近代性」という三つの時代を形作る思潮を描き出すことによって、それぞれの時代に国際秩序と国内秩序を貫く思考の時代的枠組みがあることを論じた。
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