■■東京国際ブックフェア TIBF2015
日韓修好 50 周年記念イベント:講演会■■


「韓国・朝鮮の知を読む-刻されたことばたち」
講師:野間秀樹(言語学者.明治学院大学客員教授)
日時:2015年 7月4日(土) (第 1 部) 14:00~15:40
場所:東京ビッグサイト会議棟 6階 610会議室
(〒135-0063 東京都江東区有明 3-11-1)

定員:100 名
(多くの方においでいただき、満員となりました。心よりお礼申し上げます!)
主催:日本書籍出版協会 大韓出版文化協会
日本書籍出版協会 tel. 03-3268-1303, fax. 03-3268-1196.research@jbpa.or.jp


本講演会への入場は無料でした.講演会への申込書pdfは下記にございます:
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/nomahideki/Korea-JapanEventatTIBF2015.pdf
http://www.bookfair.jp/RXJP/RXJP_TIBF/documents/2015/korea_japan_event_TIBF2015.pdf

なお、講演会への入場と東京国際ブックフェアの展示会部門への入場は別になっています.
展示会には別途、 こちらから事前に招待状をお申し込みください.
ブックフェアでは書籍の割引販売なども行われています:
https://contact.reedexpo.co.jp/expo/BOOK/?lg=jp&tp=inv&ec=TIBF


会場へのアクセス(講演会も展示会も同じ東京ビッグサイトですが,
講演会は会議棟,展示会は西展示棟で,入口が異なります):
http://www.bookfair.jp/ja/To-Visit/Venue-Info-Access/

東京国際ブックフェア TIBF2015のイベント・セミナーの案内ページ.
PCで左の一覧より[14]日韓修好50周年記念イベントをごらんください
(現在、スマートフォンからはアクセスできません):
http://www.bookfair.jp/ja/Conference_Event/

【概要】
韓国・朝鮮の知を読む--刻されたことばたち
実は日本語圏の知の深いところに息づいている韓国語圏=朝鮮語圏の知を,私たちはどれほど見据えているのか? そして韓国語圏=朝鮮語圏の知はいかに共にしうるのか? 日本語圏と韓国語圏の知識人140名が1冊から5冊を挙げ,思いを語った書物『韓国・朝鮮の知を読む』(日本語版はクオン刊行、韓国語版はウィズダムハウス刊行)は何故に編まれねばならなかったのか.なぜ日本語と韓国語の双方で刊行されねばならなかったのか.そこでは何が語られているのか.そしてハングルという文字体系は韓国語圏=朝鮮語圏においていかなる存在であるのか.文字とは,ことばとは,書物とは? そこから今日の私たちは何を学びうるのか,何を共にしうるのか? ことばが私たちの胸を――震わせる.


『韓国・朝鮮の知を読む』
 (上)日本語版:クオン刊.592ページ.ISBN 978-4904855188
内容詳細はこちらCUONのページへどうぞ
(下)韓国語版:ウィズダムハウス刊.752ページ.ISBN 978-89-6086-731-4 03000


■『韓国・朝鮮の知を読む』については,『朝鮮日報』『聯合ニュース』『ハンギョレ21』『京郷新聞』『文化日報』『NEWSis』『NAVER』『フィナンシャル・ニュース』『韓国経済新聞』『アジア経済』『ヘラルド経済』『時事in』『亜州経済』『釜山日報』『畿湖日報』『大田日報』『慶北毎日』『光州日報』などでご紹介いただいています.
一部ですが,日本語訳をこちらでまとめてごらんになれます
韓国語版は,こちらでまとめてごらんになれます
>
朝日新聞韓国語版に、『韓国・朝鮮の知を読む』パピルス賞受賞の記事をお書きいただいております.
日本語訳は こちらをどうぞ


『韓国・朝鮮の知を読む』は
日本語圏と韓国語圏から次の140名の方々がご執筆くださっています


●あ
芦崎 治|あしざき・おさむ| |ライター
東 潮|あずま・うしお| |考古学者
荒山 徹|あらやま・とおる| |小説家
李 源|イ・ウォン| |詩人
李 康白|イ・ガンベク| |劇作家
李 相男|イ・サンナム| |美術家
李 相奉|イ・サンボン| |ファッション・デザイナー
李 仲琦|イ・ジュンギ| |エスペランティスト
李 鍾黙|イ・ジョンムク| |漢文学者
李 大俊|イ・デジュン||建築家
李 南昊|イ・ナモ||文学評論家
李 明世|イ・ミョンセ||映画監督
イ・ヨンスク ||社会言語学者
李 英美|イ・ヨンミ||大衆芸術評論家
石川武敏|いしかわ・たけとし| |国立国会図書館
市川真人|いちかわ・まこと| |文芸評論家
井出 彰|いで・あきら| |出版人・小説家
任 洪彬|イム・ホンビン| |国語学者
鵜飼哲夫|うかい・てつお| |ジャーナリスト
遠藤光暁|えんどう・みつあき| |中国語学者
大塚信一|おおつか・のぶかず| |出版人
大村益夫|おおむら・ますお| |文学者
小栗 章|おぐり・あきら| |アシアナ・アカデミー

●か
貝澤 哉|かいざわ・はじめ|?|ロシア文学者
糟谷憲一|かすや・けんいち| |歴史学者
桂川 潤|かつらがわ・じゅん| |ブック・デザイナー
加藤敬事|かとう・けいじ| |出版人
加藤典洋|かとう・のりひろ| |文芸評論家
亀山郁夫|かめやま・いくお| |ロシア文学者
柄谷行人|からたに・こうじん| |思想家
川口義一|かわぐち・よしかず| |日本語教育学者
川原秀城|かわはら・ひでき| |中国思想史家
川村 湊|かわむら・みなと| |文芸評論家
姜 信沆|カン・シナン| |国語学者
金 仁煥|キム・イヌァン| |文学評論家
金 仁徳|キム・インドク| |在日問題研究者
金 應教|キム・ウンギョ| |詩人・翻訳家
金 玉英|キム・オギョン| |放送作家
金 彦鎬|キム・オノ| |出版人  
金 圭憲|キム・ギュホン| |弁護士
金 相鶴|キム・サンハク| |医師
金 珍娥|キム・ジナ| |言語学者
金 柱演|キム・ジュヨン| |文学評論家
金 石範|キム・ソクポム| |小説家
金 聖坤|キム・ソンゴン| |文学評論家
金 宅圭|キム・テッキュ| |中国文学者
金 炳翼|キム・ビョンイク| |文学評論家
金 洪信|キム・ホンシン| |小説家
金 容権|キム・ヨングォン| |翻訳家
金 衍洙|キム・ヨンス| |小説家
KING, ROSS |キング, ロス| |言語学者
金 文京|きん・ぶんきょう| |中国文学者
具 本埈|ク・ボンジュン| |ジャーナリスト
権 在一|クォン・ジェイル| |言語学者
熊沢敏之|くまざわ・としゆき| |出版人
玄 月|げんげつ| |小説家
高 二三|コ・イーサム| |出版人
高 東昊|コ・ドンホ| |言語学者
後藤 斉|ごとう・ひとし| |言語学者
子安宣邦|こやす・のぶくに| |思想史家

●さ
酒井裕美|さかい・ひろみ| |歴史学者
桜井 泉|さくらい・いずみ| |ジャーナリスト
佐野 洋|さの・ひろし|?|情報工学者
佐野正人|さの・まさと| |文学者
志治美世子|しじ・みよこ| |ノンフィクション・ライター
柴田元幸|しばた・もとゆき| |文学者・翻訳家
嶋田彩司|しまだ・さいし| |文学者
清水中一|しみず・ちゅういち|?|韓国文化院
沈 元燮|シム・ウォンソプ| |文学者
白川 豊|しらかわ・ゆたか| |文学者
白坂美季|しらさか・みき| |ジャーナリスト
申 京淑|シン・ギョンスク| |小説家
辛 淑玉|しん・すご| |実業家
須賀井義教|すがい・よしのり| |言語学者
承 孝相|スン・ヒョサン| |建築家
関 正則|せき・まさのり|?|出版人
関川夏央|せきかわ・なつお| |評論家
成 碩済|ソン・ソクチェ| |小説家
宋 享根|ソン・ヒャングン| |言語学者

●た
高島淑郎|たかしま・よしろう| |言語学者
竹中英俊|たけなか・ひでとし| |出版人
舘野 晳|たての・あきら| |自由寄稿家
谷 郁雄|たに・いくお| |詩人
谷川俊太郎|たにかわ・しゅんたろう| |詩人
團 紀彦|だん・のりひこ| |建築家
崔 元植|チェ・ウォンシク| |文学評論家
蔡 好基|チェ・ホギ| |詩人
崔 溶奇|チェ・ヨンギ| |国語学者
趙 佑石|チョ・ウソク| |文化評論家
鄭 恩淑|チョン・ウンスク| |出版人
鄭 光|チョン・グァン| |国語学者
鄭 玄実|チョン・ヒョンシル| |市民運動家
辻 星児|つじ・せいじ| |言語学者
津島佑子|つしま・ゆうこ| |小説家
寺脇 研|てらわき・けん| |映画評論家
戸田郁子|とだ・いくこ| |作家・翻訳家

●な
中上 紀|なかがみ・のり||小説家
中川敏宏|なかがわ・としひろ| |民法学者
中島 仁|なかじま・ひとし| |言語学者
中野宣子|なかの・のりこ| |翻訳家
中村文則|なかむら・ふみのり| |小説家
夏石番矢|なついし・ばんや| |俳人
西川美和|にしかわ・みわ| |映画監督
西谷 修|にしたに・おさむ| |思想家
二瓶喜久江|にへい・きくえ| |翻訳家
野崎充彦|のざき・みつひこ| |文学者
野崎宗利|のざき・むねとし| |ジャーナリスト
野間秀樹|のま・ひでき| |言語学者

●は
朴 日粉|パク・イルブン| |ジャーナリスト
朴 相薫|パク・サンフン| |写真家
朴 炳相|パク・ピョンサン| |環境運動家
朴 英恵|パク・ヨンヘ| |大阪韓国文化院
波田野節子|はたの・せつこ| |文学者
咸 燉均|ハム・ドンギュン| |文学評論家
原田美佳|はらだ・みか| |韓国文化院
韓 喆熙|ハン・チョリ| |出版人
菱沼彬晁|ひしぬま・よしあき| |翻訳家
秀村研二|ひでむら・けんじ| |文化人類学者
広瀬貞三|ひろせ・ていぞう| |歴史学者
藤本幸夫|ふじもと・ゆきお| |言語学者
古家正亨|ふるや・まさゆき| |ラジオDJ・テレビVJ
白 楽晴|ペク・ナクチョン| |評論家
白 峰子|ペク・ポンジャ| |韓国語教育学者
星野智幸|ほしの・ともゆき| |小説家
洪 鉉宗|ホン・ヒョンジョン| |ジャーナリスト

●ま
松尾 勇|まつお・いさむ| |言語学者
松永美穂|まつなが・みほ| |ドイツ文学者
三浦國雄|みうら・くにお| |中国思想史家
三島憲一|みしま・けんいち| |哲学者
光延一郎|みつのぶ・いちろう| |神学者
閔 賢植|ミン・ヒョンシク| |国語学者
守中高明|もりなか・たかあき| |フランス文学者

●や
山本義隆|やまもと・よしたか| |自然哲学者
吉川 凪|よしかわ・なぎ| |翻訳家
吉田研作|よしだ・けんさく| |英語教育学者
吉田佳広|よしだ・よしひろ| |デザイナー
四方田犬彦|よもた・いぬひこ| |文学者

●ら
龍澤 武|りゅうさわ・たけし| |出版人
六反田 豊|ろくたんだ・ゆたか| |歴史学者

●わ
和田春樹|わだ・はるき|歴史学者
和田とも美|わだ・ともみ|文学


野間秀樹
●言語学者.東京外国語大学大学院教授,国際教養大学客員教授を経て,現在,明治学院大学客員教授.
●著書に 『日本語とハングル』(文春新書),『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社新書),"한국어 어휘와 문법의 상관구조" (韓国語 語彙と文法の相関構造)(ソウル:太学社,大韓民国学術院優秀学術図書に選定),『新・至福の朝鮮語』(朝日出版社)など,編著書に『韓国語教育論講座 全4巻』(くろしお出版),『韓国語学習講座 凜RIN』(大修館書店)など,共編書に『コスモス朝和辞典』(白水社)など.
●2005年大韓民国文化褒章受章
●2010年『ハングルの誕生』(平凡社新書)により毎日新聞社とアジア調査会より第22回アジア・太平洋賞大賞受賞
●2011年,『ハングルの誕生』韓国語版(トルベゲ出版社),『東亜日報』,『朝鮮日報』,教保文庫それぞれの〈2011今年の本〉に選定
●2012年韓国のハングル学会より周時経(チュ・シギョン)学術賞受賞.
●2014年『韓国・朝鮮の知を読む』(クオン)により関記念財団より第12回パピルス賞受賞

野間秀樹のサイトaへ
野間秀樹のサイトbへ

野間秀樹のfacebook pageへ