自己紹介
担当授業
- 2026年度
ことばとコンピュータ入門,Web系プログラミング入門, ことばとコンピュータ(1),ことばとコンピュータ(2),計算言語学演習,計算言語学卒業論文演習, (院)ことばの理解・処理と生成AI(1)(2),生成AIとPythonによるテキスト処理
研究内容/関心
専門
計算言語学,自然言語処理,知的情報検索,情報の可視化,語学学習支援,テレビ視聴による語彙接触
- 大規模テレビ字幕コーパスと語彙研究
- テレビ字幕を継続的に収集し,大規模なテレビ字幕コーパスを構築している. これを用いて,テレビに現れる語彙の特徴,ジャンルによる違い,語彙難易度, テレビ視聴による語彙接触などを分析し,日本語教育・第二言語習得への応用を研究している.
- 話し言葉における定型表現と物語構造
- 話し言葉を多く含むテレビ番組の字幕を中心に,現れる Formulaic Sequences(定型表現)について, 広く使われる汎用的な表現と,ジャンルや作品に特徴的な表現の両面から研究している. また,アニメや特撮作品などを対象として,物語のイベントや機能, エピソード内での位置を分析し,言語表現と物語構造との関係について研究している.
- NLP・LLMを利用した大規模言語分析
- 従来の自然言語処理・コーパス分析に加えて, 大規模言語モデル(LLM)を利用した言語分析に取り組んでいる. 大量の言語データに対して,LLMによるイベント分割や帰納的なカテゴリ生成などを行い, 従来の計量的分析と文脈を考慮した分析を組み合わせる方法を研究している.
- 言語の認知的・美的体験の計量化
- ことばが人に与える印象や,文章を読んだときに感じる意外性,分かりやすさ, 美しさ,記憶への残りやすさなどを計算的に捉えることに関心がある. surprisal,entropy,coherenceなどの指標と人間による評価を組み合わせ, ある文について人がなぜ良いと感じるのか,などの特徴や評価値を探る研究を始めている.
略歴
- 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了. 博士(情報科学).同大学情報科学研究科自然言語処理学講座助手,東京外国語大学外国語学部講師を経て, 現在,東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授.
