[[FrontPage]] *最新情報 [#zc4cba67] -メーリングリストを開通させました(closed です) --ML のweb page: http://groups.google.co.jp/group/tono-zemi --受講生はメールをもらっているか確認してください。 --ML のアドレス: tono-zemi@googlegroups.com *目的 [#y51c6045] -コーパスの基礎知識・使い方を知る -言語教育にどう活かせるか、実例を見ながら考える -自分なりに新しい活用方法などを創造する -自分で必要なコーパスを作ってみる -授業は原則、英語で行います --抵抗なく英語で話せるようになりましょう *開講時限・場所 [#cf824938] -木曜3時限 -人数が多かったので、指定どおり509教室で *対象 [#jf9ec37c] -学部3・4年生 *内容 [#nccbb196] -テキストで基本的なことを学ぶ -演習でコーパス・ツールの使用方法を学ぶ -後期はテーマを決めてミニ・リサーチを行い、発表会を開く *スケジュール [#v1ecfb4b] **後期 [#hc692a1b] ***各自の研究テーマ: [#x5007b87] -小笠原伸一 -宮本彩加 --英語助動詞の母語話者の使用状況と英語教科書の比較分析 -八代晃 --大学入試センター試験の会話表現の分析 -伊吹太郎 --英語の語法のコーパス分析 -渡邉史子 -祖谷侑紗 --英熟語の用法に関する母語話者 vs 教科書比較 -土肥康輔 -石川和貴 -橋本圭介 --JEFLL Corpus を使った現在時制・完了時制の分析 -アイダナ(研究生) ***10月 [#c4ef86df] -CBLS A10 "Corpora and Language Studies" を1か月で読む --この章は少し長いが、いろいろな研究分野の紹介なので、役に立つだろう --ただし、関連分野の応用言語学の知識がある程度必要になる --この章を読むあいだに自分がコーパス・データを使って調べてみたいことを考えてみる --どんな言語特徴をテーマに、何を知りたいか? ---母語話者コーパス・学習者コーパスそれぞれ1つだけを使ったもの ---母語話者コーパスと学習者コーパスを比較したもの -CBLS A10 の概要だけではわかりにくいので、必ず関連する具体的な論文を1本以上読むこと -担当 --10/9 ---10.2 Miyamoto ---10.3 Soya --10/16 ---10.4 Ishikawa ---10.5 Watanabe ---10.6 Yashiro --10/23 ---10.7 Soya ---10.8 Doi --10/30 ---10.9 Ogasawara ---10.10 Ibuki ---10.11 Watanabe --11/ 6 ---10.12 Hashimoto ---10.13 Ishikawa ---10.14 Hashimoto --担当者はハンドアウトを用意すること --それぞれの発表は15分以内 + 質疑応答ディスカッション ***11月 [#z88e394d] -個別指導の時間帯 --テーマに関して、個別に投野に指導を受ける(研究室に来ること) -授業中は AntConc を用いたさまざまな検索方法(正規表現検索など含む)の実習をする ***12月 [#u8a9ba58] -コーパス検索 + データ処理 -処理内容を投野に相談 ***1月 [#a2d02115] -第2回中間報告(第3〜4週) -データ集計・分析 -英語でレポートを書く ***2月 [#gf322dc7] -2月第1週:レポート提出(英文) -2月中旬:投野ゼミ合宿、またはコーパス工房にて最終発表会 ---- **前期 [#bfc929a0] -CBLS を輪読 → コーパスに関する基礎的理解 --4/24 ---1.1-1.3 小笠原 ---1.4-1.5 Aydana --5/1 ---1.6 Aydana ---1.7 伊吹 ---2.2 石川 ---Tutorials on JEFLL Corpus (SCN version) --5/15 ---2.3. Yashiro ---2.4. Kitami ---2.5. Watanabe --5/22 ---デンマークに国際会議で出張 --5/29 ---3.2 Hashimoto ---3.3 Doi ---3.4 Miyamoto ---Tutorials on JEFLL Corpus (SCN version) 2 --6/5 ---4.2 ---4.3 ---4.4.1 Ibuki Taro ---4.4.2 Fumiko Watanabe ---4.4.3 Yashiro Akira --6/12 (Order could be different) ---4.4.4 Ishikawa ---4.4.5 Soya ---4.4.6 Aydana ---4.4.7 Watanabe --6/19 ---JEFLL Tutorial 1 ([[LexicalCollocation]]) --6/26 ---JEFLL Tutorial 2 ([[LexicalCollocation]]) --7/10 ---Presentation --7/17 ---Chapter 5 (Multilingual Corpora) & Chapter 7 (Available corpora) ---- --チュートリアル → コーパス検索の基礎的技法の習得 --コーパスと言語教育の関連分野の研究概観 --コーパスの未開拓分野を討議 *メンバー [#q549ba0b] -[[小笠原伸一]] -[[宮本彩加]] -[[八代晃]] -[[伊吹太郎]] -[[渡邉史子]] -[[祖谷侑紗]] -[[土肥康輔]] -[[石川和貴]] -[[橋本圭介]] -[[アイダナ]] *資料 [#vd8e089b] --[[第1回スライド:http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/corpuskun/pdf/thu3/tono_zemi_ppt_01.pdf]] *Link [#c6f4fef2] -Tagger http://faculty.washington.edu/dillon/GramResources/GramResources.html --[[CCG:http://l2r.cs.uiuc.edu/~cogcomp/pos_demo.php]] Tagger --[[CLAWS:http://ucrel.lancs.ac.uk/claws/trial.html]] Tagger & Lemmatizer --[[Infogistics:http://www.infogistics.com/posdemo.htm]] Tagger & Chunker --[[Connexor:http://www.connexor.eu/technology/machinese/demo/tagger/]] Phrase Tagger *教科書 [#kc5c0555] -投野由紀夫(編著)(2007)『日本人中高生1万人の英語コーパス』小学館 -Mcenery, T., Xiao, R., & Tono, Y. (2006) '''Corpus-Based Language Studies: An Advanced Resource Book.''' UK: Routledge.