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授業科目名:英語T(水曜12限)
授業題目名:英語科主専攻語

授業の目標
英語の音声を、日本語の音声と比較しながら分析し、発音と聴き取りの改善に結びつくようにする。英語は、主にアメリカの発音を扱うが、イギリス英語にも触れる。
授業の内容・計画
授業は教科書に沿って進め、次のような項目を扱う:

@      音声学とは

A      音声器官

B      英語の母音

C      英語の子音

D      音の連続

E      アクセント、リズム

F      イントネーション

教材・参考書等
竹林・斎藤著『新装版・英語音声学入門』大修館書店

成績評価の方法
授業中の聴き取り小テスト、年度中2回の筆記試験の総合評価とする。

大学院
英語学研究(金曜2限)

 英語音声学・音韻論(1)1学期開講

 英語音声学・音韻論(2)2学期開講

 

授業の目標・内容・計画
英語音声学・音韻論について書かれたテキストを読みながら、言語事実の確認と音声学に関する知識を整理する。
授業ではレポーターをあらかじめ決めて報告してもらい、ディスカッションも行う。
教材・参考書等
未定。初回の授業で受講者と相談して決める。
成績評価の方法
授業での演習と、各自のテーマに基づいて提出してもらったレポートを評価する。

履修上の注意
すでにある程度の英語音声学に関する知識を持っているか、夏休みまでに自習できることが必要。

授業科目名:ヨーロッパ言語研究T 講義(金曜3限)
授業題目名:英語音声学・音韻論 概説

授業の目標
英語の発音を客観的にとらえる方法を学び、音声学・音韻論の基礎を身につける。
授業の内容・計画
英語音声学の入門書を読み進めながら、(特にイギリス)英語の母音、子音、リズム、イントネーションについて学ぶ。授業は概ね教科書に沿って進める。

 

 

 

教材・参考書等
Roach: English Phonetics and Phonology, Third edition, Cambridge University Press.

成績評価の方法
年度中2回の筆記試験と授業中の演習の総合評価とする。
受講上の注意
英語で書かれた教科書を使用するので、それを理解できる程度の英語力が必要。なお、この授業は主に方法論や理論を扱うものであり、英語の発音練習は主目的ではない。発音は付属のCDで、各自練習してくること。

授業科目名:英語A(金曜4限)
授業題目名:Reading 1

 

 

授業の目標
様々な文体の英語を読む力をつける。
授業の内容・計画
新聞や雑誌の記事を中心に、ほかにも小説、エッセイ等、様々な文体(英語のスタイル)の文章を読む。それぞれについて精読したり大意をとるような読み方をしたり、内容に関して英語で意見を述べたり、また、文体や表現を模倣して新たな文を書くなど production の演習もする。
1年を通して、音読には特に力を入れる。
教材・参考書等

成績評価の方法
2回の定期試験と授業中の演習の総合評価とする。
受講上の注意
毎回予習などの準備をした上で出席すること。

授業科目名:ヨーロッパ言語研究T 演習(金曜5限)
授業題目名:英語音声学・音韻論

授業の目標
英語の音声面に関する論文を書くための準備をすること。
授業の内容・計画
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年次生向けの演習:
英語の音声を聞き取り、記述する訓練を行う。
後半は、論文を読みながら論文執筆の形式について学び、卒業論文の題材探しをする。
各自が選んだテーマに基づいて夏休み中に調べた事柄を休み明けに報告してもらう。

卒論執筆者向けの演習:
論文執筆のための資料収集をし、定期的に経過報告をしてもらう。
授業では論文の形式に関する説明を行う。
教材・参考書等
授業で指示する。
成績評価の方法
資料収集など、論文執筆の手順をきちんとふんでいるかどうかなど、総合的に評価する。
受講上の注意
原則として音声学・音韻論の講義をすでに受講しているか、並行して受講すること。
4年次で卒論を書く者は3年次でこの演習を受講していることが望ましい。