2018年6月6日（水）に平成29年度若手研究者派遣事業報告会を開催いたしました。「若手研究者派遣事業」とは、大学院博士後期課程の大学院生を含む若手の日本研究者を国内外の教育研究機関や学会に派遣し、国内外の卓越した日本学研究機関・研究者間のネットワークを構築する事業のことで、平成27年度からはじまりました。
この報告会では昨年度派遣した日本研究の大学院生(9名)が派遣先で行ったことや、現地で得られたことを中心に発表を行いました。具体的には、日本文学研究の視点の広がりや、日本語学習者の活動や音声能力に関する調査研究など、多岐にわたった発表がなされました。
司会・タイムキーパーを学生が担当することで、大学院生主体の積極的な報告会となり、大学院国際日本学研究院副院長から、 今後の学会発表や博士論文の執筆にも活かせる貴重な場として、今後も事業の継続・発展を目指したいとの挨拶で閉会となりました。

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平成29年度若手研究者派遣事業報告会のポスターはこちら