2016年6月1日（水）に平成27年度若手研究者派遣事業報告会を開催いたしました。
「若手研究者派遣事業」とは、大学院生を含む若手の日本研究者を国内外の教育研究機関や学会に派遣し、国内外の卓越した日本学研究機関・研究者間のネットワークを構築する事業のことで、昨年度（平成27年度）からはじまりました。
この報告会では昨年度派遣した日本研究の大学院生(13名)が派遣先で行ったことやそこで得られたことを中心に発表を行いました。具体的には、海外での学会参加、現地調査、インタビュー、研究者への面会などを通じて日本研究を進められた、派遣先で新たに研究者との交流が生まれた、などの発表がありました。
次回の派遣を希望する学生も多く参加し、発表に対する質疑応答が盛んだったことから、この事業に対する関心が高まりつつあるとうかがえました。
　今年度（平成28年度）以降も継続していく本事業を通じて、本学の国際日本研究の更なる発展を目指します。

発表の様子

質疑応答の様子

平成27年度若手研究者派遣事業報告会のポスターはこちら