国際日本学

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教員インタビュー

クリストファー・ガータイス Christopher Gerteis

役職/
Position
大学院国際日本学研究院 元特別招へい教授
研究分野/
Field
日本近現代史

【English Page】

1.研究内容及び東京外大での講義
今年(2016年)は過激派の若者たち(右翼と左翼)と1960年代、70年代、80年代における政治的暴力との関係についての本を出す予定です。
2016年の秋学期では'Japanese Modernity'と題して授業を行っており、近代日本についての史料編纂を概説しています。
2017年の春学期には現代日本(1945年以降の日本)の歴史について概説するつもりで、特に中ピ連から安保闘争、そしてSEALDsにいたるまでの様々な社会運動の影響について取り上げる予定です。
また、もちろん、私は折に触れて特別講義をしますし、西洋の学者がどのように日本の歴史をみているのか、といった疑問をもつ学生たちと話すのも楽しみにしています。

2.日本発信力の強化のため必要なもの
開かれた研究環境ですね。その際に強調したいことは、アカデミックと一般的な人々の双方に向けて発信することです。思うに、同様に重要なのは、TUFSの日本研究が強いソーシャルメディア支援プログラムを持つことでしょう。

3.東京外大および学生に対しての印象
とても素晴らしいですし、多種多様な文化に興味があるのも良いですね。

4.海外からみて、日本のいいところ、足りないところ
日本はとても住み心地の良い場所で、だからこそ、もしも日本が、世界に向けて自分たちのように良く暮らせるようなやりかたを伝えられるようであれば、良いと思います。

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