共同サステイナビリティ研究専攻(総合国際学研究科 博士後期課程)

共同サステイナビリティ研究専攻は、東京農工大学、電気通信大学、そして本学の三大学が共同で設置する複合新領域の研究専攻です。2019年度から設置が決まっています。

募集人数

東京外国語大学(総合国際学研究科)  3人(4月入学:2人、10月入学:1人)
東京農工大学(工学府)  4人
電気通信大学(情報理工学研究科)  4人

学生募集要項

専門研究分野

  • 地域動態論
  • グローバルスタディーズ
  • カルチュラル・スタディーズ

カリキュラムの目標

具体的には次の能力・学識を身につけます。

  1. 普遍的かつ実践的学識を基盤とする国際感覚(国際的センス)
  2. 国際通⽤性のある実践的理論・技法(スキル)
  3. ⾼度で専⾨的な知⾒と研究⼒(コア・コンピテンシー)
  4. 多様な価値観・環境に対応できる適⽤⼒と調整できる合意形成⼒
  5. 国際通⽤性のある論理的思考⼒と機能的伝達能⼒(コミュニケーション⼒)

カリキュラム

カリキュラムは、共通基盤科⽬、サステイナビリティ研究セミナー/ラボワーク科⽬、実践実習科⽬の3科⽬区分から構成されます。各科⽬区分の到達⽬標は以下のとおりです。

【共通基盤科⽬】講義/演習を通じて、ケーススタディ、PBL型ワークショップ、ファシリテーションを活⽤し、主に1)と2)を⾝につけます。

【サステイナビリティ研究セミナー/ラボワーク科⽬】主指導教員研究室のセミナー、ラボワークでは、博⼠論⽂研究を通じて3)コア・コンピテンシーを⾝につけます。副指導教員の研究室では、⾃⾝の専⾨と異なる分野研究者との密度の濃い交流を通じて、応⽤⼒を⾼め、主に4)の能⼒を磨きます。特に、分野横断型の発想⼒、適応⼒、合意形成スキル等を向上させます。

【実践実習科⽬】⽂理協働コロキウムや国内外でのインターンシップ等、より多様性、実践性に富む実習を通じて、実社会に通⽤する、1)〜5)すべて、とりわけ5)の能⼒を⾼める。特に、専⾨性の応⽤⼒、エビデンスに基づいた論理性のあるコンテクスト化、分野横断型の発想⼒、調整⼒、コミュニケーション能⼒などの実践的能⼒を⾝につけます。

教育スキームの特色

三大学の強みを活かした⽂理協働トリプレットによる実践⼒の育成

自らの専門性に他分野の観点を取り入れ、国際社会に貢献するイノベーティブな社会実装の研究を行うため、本共同専攻で必要とされる学識を「理解」「分析」「実装に」に分節してプロセス化し、トリプレット体制によって相互補完的かつ包括的に教育します。

学位

Doctor of Philosophy 博士(学術)

指導教員一覧(東京外国語大学)

武内 進一

地域動態論

担当教員自身はアフリカ研究、特に政治、開発、紛争と平和構築といったテーマを専門とするが、本専攻の講義や演習では、世界各地域で生起する諸問題を体系的な手法に沿って考察するために、国際政治学、比較政治学、社会人類学などの方法論や、個別具体的な場所の特質を数量的データから理解する方法などを学びます。

中山 智香子

グローバルスタディーズ

担当教員自身は経済・社会思想、特に20世紀以降のドイツ語圏のそれを専門とする。本専攻の講義や演習ではグローバルスタディーズにおいて、社会科学や人文知を柔軟に援用して科学の基盤を問い、人間とグローバル世界の経済を、国家と国際関係、国を超えた地域(EU、AU 等)やコミュニティ、NGOなど多様なアクターと構造から考察します。

李 孝徳

カルチュラル・スタディーズ

担当教員自身は文化研究、特にレイシズム、ポストコロニアリズム、表象文化を専門とする。本専攻の講義や演習では、世界各地域で生起する諸問題を体系的な手法に沿って考察するために、文化やメディアの政治学、ジェンダー・人種・階級についての関係論などの方法論を学びます。

養成する人材像

自身の専門性に軸足を置き、その専門的な観点からSDGsの課題を捉えつつ、他分野の研究成果を取り入れることによってイノベーションを生み出すことができる学際的、越境的な実務人材の育成

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