Thu, 06 Nov 2008 18:54:00
最近、USBメモリを介してコンピュータに感染するウイルスの被害が、図書館の端末エリア、大学院研究室(410)、コンピュータ演習室等で増えています。
USBメモリは、USBポートがあるコンピュータなら自由に使え、そして直接データの読み書きが可能なことなどから、ウイルス感染の危険性が高いデバイスです。USBメモリを介したウイルスが複数確認され、被害が広まっています。
ウイルスに感染したUSBメモリが使われることでコンピュータが感染します。現在、コンピュータの設定が「自動実行」になっていることから、USBメモリをコンピュータにさした瞬間に、USBメモリの自動実行が行われ感染します。さらに感染したコンピュータに、別のUSBメモリが挿入されると、ウイルスは、自分自身をUSBメモリ
にコピーします。こうしてUSBメモリを介して次々に感染が広がります。
ICCでは、順次コンピュータの設定を変更し、USBメモリの自動実行をしないように措置するほか、掲示等を通じて注意喚起をします。利用者におきましてもウイルス感染に十分注意してください。