「XがYだと言う」、「XがYだと知っている」のような表現は、「XがYだ」という文が「言う」や「知っている」のような動詞により埋め込まれた複層構造になっています。このような埋め込み構造の際には、日本語では「と」、英語では that のような語が間に必要です。マレー語でこれらの語に相当するのは bahawa です。英語の that と同様に、bahawa を用いないことも可能で、口語では用いない方が普通です。
動詞 (bahawa) X Y「XがYだと~」
Kami
tahu
bahawa
dia
orang
baik.
「私達は彼がよい人だと知っています。」
Encik
Syed
kata
dia
nak
sembahyang
dulu
sebelum
keluar.
「サイドさんは出かける前にまずお祈りしたいって言いました。」
Saya
rasa
mereka
masih
tidak
percaya
bahawa
saya
ada
anak.
「私は彼らはまだ私に子供がいるということを信じていないと思います。」