動詞 ada は「ある、いる」を意味し、マレー語の動詞の中でかなり頻繁に用いられるものの1つです。その用法には大きく3種類あり、それぞれの語順の違いに注意する必要があります。ada文の1番目の用法は、ある物や人がどこにある/いるのかを表す「所在」の用法です。
A(存在物)ada di B(場所).「AはBにあります/います。」
所在の ada文の ada は、英語では My bag is on the table のように be動詞に相当します。
Beg
saya
ada
di atas
meja.
「私のかばんは机の上にあります。」
Prof.
Kasim
sekarang
ada
di
luar negeri.
「カシム先生は今、外国にいます。」
Tandas
ada
di mana? —
Ada
di
hujung
sana.
「トイレはどこにありますか? —
あそこの突き当たりの所にあります。」
所在の ada文は、ada を使わない前置詞文でも同じ内容を表すことができます。
Beg
saya di
atas
meja.
「私のかばんは机の上です。」
Prof.
Kasim
sekarang
di
luar negeri.
「カシム先生は今、外国です。」
Tandas
di mana? —
Di
hujung
sana.
「トイレはどこですか? — あそこの突き当たりの所です。」