第5代学長 坂本 是忠 Sakamoto Koretada
■在任期間:1975年4月1日-1981年9月16日(在職中に逝去)
■生没年:1918年(大正7)2月12日-1981年(昭和56)9月16日
■専門:モンゴル政治社会学者
■出身:神奈川県
■経歴:東京外國語學校蒙古語学拓殖科卒業。東亜研究所に入所後、召兵。東京外事専門学校講師、助教授、教授、学生部長を歴任後、学長に就任。
資料に見る歴代学長
■今後の外語大
「最近の急激な国際関係の進展は、単に語学が堪能なばかりでなく、その言語が話される地域の歴史・文化・政治・経済等の知識の統合の上に立つ多くの地域専門家を要求している。」 『東外大ニュース』No.24(1976年)
■学生部長退任にあたって
「時には鉄拳でわたり合ったことも、おそらく一生忘れ得ない想い出として残るであろう。」 『東外大ニュース』No.6(1971年)
■嵐の中での船出(卒業生への祝辞)
「諸君が在学した数年間は68・9年の大学紛争が曲がりなりにも終熄し、授業も比較的平穏に行われて来たが、その反面、目標を失った「白け」時代であるといわれている。」 『東外大ニュース』No.23(1976年)