第11代学長 亀山 郁夫 Kameyama Ikuo
■在任期間:2007年9月1日-2013年3月31日
■生没年:1949年(昭和24)2月10日-
■専門:ロシア文学者
■出身:栃木県
■経歴:東京外国語大学ロシヤ語学科卒業、同大学大学院修士課程修了、東京大 学大学院博士課程単位取得退学。天理大学、ソ連科学アカデミー世界文学研究 所、同志社大学を経て、1990年より東京外国語大学外国語学部助教授・教授。 2007年より学長に就任。
資料に見る歴代学長
■世界知の輝ける殿堂をめざして
「人文学の輝けるonly oneにとどまらず、世界知の輝ける殿堂をめざしてもてる力をいかんなく発揮するとともに、その存在感を世界に向かって広くアピールしてゆくことを約束したいと思います。」 『概要』(2008年)
■卒業生、修了生の皆さんへ
「わたしたちが生きる現代社会は、いま、さまざまな矛盾に蝕まれ、恐ろしく不安定な状況にあります。わたしたち一人一人の心もそうです。この不安定さの原因と なっているのが、加速するグローバル化であることはいうまでもありません。良識 ある価値観や安定した生の様式が突きくずされ、競争社会の名のもとで、「弱肉強 食」の論理が堂々とまかりとおる時代です。」
『東外大ニュース』No.125 (2008年)