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東京外国語大学のキャンパスの変遷

神田區錦町3丁目14番地(1899年9月11日-1903年1月)

■所在地:神田區錦町3丁目14番地
 ※1903年1月以降は分教場として活用
■敷地面積:465.204坪
■特徴:木造2階建
■概要
 1897年4月22日、日清戦争後の外国語需要の拡大を背景に高等商業学校に外国語学校が附設されることが決まります。同年9月11日、高等商業学校の商品陳列所を改造した木造2階建の校舎を本拠に開校されました。
 2年後の1899年、高等商業学校より独立を果たした東京外国語学校は、高等商業学校の運動場の施設を改築し、神田錦町3丁目14番地の校舎に移りました。わずか6つの教室しかない木造2階建の校舎だけでは手狭であり、従来の高等商業学校の校舎をそのまま分校場として活用することで、学生への教授に応じていました。
 1903年1月には「設備ハ目下甚狭隘」との理由から、神田錦町3丁目13番地に校舎を新築し移転しますが、この14番地の校舎はその後も分教場として活用されました。

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