1.
英国のインド系新首相の名前は、リシ・スナクだそうだ。
sunakって、タイ語で犬じゃなかったでしたっけ?リシもなんか意味がありそうだし。と思っていたら、タイ語ウィキペディアでは、
risii suunɛkにしていて、どちらの意味も出ないようにしていますね。(タイ語の他の綴りも見かけました。)
日本語はと言えば、スナックにしちゃうと意味が出ちゃうので避けてますよね。
「バラク・オバマだって、バラックじゃないじゃん?」って思った方いらっしゃいます?それも、バラックだと終戦後用語の意味が出てきちゃうので避けられたんじゃないでしょうかね。
こういうのを見ると、以前の『地球の歩き方 マダガスカル編』で、南部のバラ族と書かれていたのが、後の版でバーラ族に直されていたことを思い出します。(笑)
外国の固有名詞が、自分の言語で何か意味を持ちそうな時、音形を変えて、それを避けるってことがされるんじゃないでしょうかね。
逆に、わざと残す場合もありますかね。ダレノガレさんとか。
2.
ぜったくんとか、
https://www.universal-music.co.jp/zettakun/
サンプラザ中野くんとか、
https://www.spnakanokun.com
なかやまきんに君とか、
https://bit.ly/3DPsDtT
「くん/君」までが固有名の一部である名前ありますよね。それって、マダガスカル語で、名前の前に付くRaに似ているかなとか思いました。Rasoaとか、Rakotoとか、Raで始まる名前がやたら多いんですよ。
マダガスカルの歌で、Mandihiza Rahitsikitsika(チョウゲンボウさん、踊ってよ)に似ているかなとちょっと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=5s1h8Velc8s
チョウゲンボウという鳥の名前は、hitsikitsikaで、それにRaが付いています。
ちゃんみなみたいに「業界用語」式にひっくり返しちゃったのは、もはや、さん、くん、ちゃんのちゃんがそこにある感じが、僕はしないですけど。
3.
五味一体という食用油の製品名があります。
https://www.abura-ya.jp/SHOP/KB_b001.html
5種の油をブレンドしたものだとか。
これは、キリスト教の三位一体をもじった名前でしょうかね。
ところで、今話題の宗教団体の「天の父母様聖会」は、Heavenly Parent's Holy Communityで、parent'sが単数所有格ですから、二位(にみ)一体でしょうか。御半身が天にいて、残りの御半身が地上にいらっしゃる状態ですが。