« 「ただの同性愛の映画」 | メイン | conversion therapy »

断韓考

アヴェ政権が、消費税25%増税(8%→10%)その他の
政策から目をそらそうとして、紙媒体、電子媒体、電波の
メディアを嫌韓で染めようとしていて、

それに呼応して、「断韓」ということばも上記の平面、
空間を跋扈しています。

曰く、「韓国と断交せよ」「韓国人、朝鮮人は祖国に
強制送還せよ」等々。

それで気持ちよくなっている人たちがいるようなのですが、
韓国人(おそらく含朝鮮人)と今後一切関わらないように
するような「断韓」って、現実問題としてできるのでしょうか。

目を他に向けて、国交の無い中華民国を見ると、
人的交流も、経済的交流もいつにもまして盛んになっています。

となると、「関係を絶つ」ためには、「断交」だけでは
まったく効力はないことが明らかです。

となると、「断韓」を叫ぶ人たちは、本当にそれを望むのであれば、

1. 江戸時代的な鎖国をするか、

2. 冷戦時代の共産主義全体主義国家的になるか、

3. それを今でも続けている朝鮮民主主義人民共和国のようになるか、

の選択肢しか無いと思うのですけど。

今の国際情勢からすると、韓国、あるいは朝鮮半島二国を
そういった状況に押し込めることは、まったく現実的ではありません。

となると、残る選択肢は、日本を「そういう国」にすることだけです。

右寄りの方たちは、本当にそれを望んでらっしゃるのですか?

--

追記。純粋な日本人だと自負なさる方々の血潮に流れる、
歴史上の「渡来人」のDNAと血は、今回は問題にしない
ことにしておきます。

About

2019年9月 3日 14:58に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「ただの同性愛の映画」」です。

次の投稿は「conversion therapy」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。