« 悪い芝居 - メロメロたち | メイン | Trans women beaten and stripped in Indonesia. »

伊藤俊吾ライブ

11/21水曜日は、伊藤俊吾ライブ at まほろ座。

https://www.itoshungo.com

舞台の上に、イトシュンの四畳半スタジオを
再現しての、録音もしたりしながらの
ライブでした。

面白かった!

過去の音とか画像も出てきたりして。

ってか、イトシュンさん、
かなり音オタクな作業してましたよね。

それを観る我々もオタク。

オタクを観るオタク。
つまり、メタオタクだったのかなあ、
みたいな。

こんなライブ、まほろ座で、イトシュンさんじゃ
なければできません。

サー高校ライブのサラバの音源は貴重だった!
そんなに古くからあった歌なんだ!みたいな。

二人のアカボシができる過程の音源を流したら
佐々木良氏が、「疾走感、無っ!」と。

言語学徒としては、その「無っ!」が
気になりました。

ダブルトラックっていう録音方法も
面白かったし。

LOGICも面白かったし。

ハンバーグは、生まれて初めて作った
オリジナル曲だったんですね。

「私作る人!」「僕食べる人!」的な
対比はあったのだけれど、
そういえば、そういうシチュエーションって
あんまりもう歌わないですよね。

(平日は、もうライブでは歌われないのかな、とか。)

ハンバーグを、1つ1つの楽器をイトシュンさんが
重ねながら全体を創っていく過程は、
とっても楽しかったです。

フラットコーテッドレトリバーと、
ゴールデンレトリバーの2匹を
飼ってらっしゃるのね、みたいな。

ってかね、1人もんになったら、
作風がらっと変わったよね。

だから、セカンドライフか。

歌に生活感が出るって言ってた。

小説で言ったら私小説だよね。

まあ、クリエイティブな仕事をしている人たちは、
程度の差こそあれ、みなさんそういうところはあるか。

次のライブは、クリスマス・イブの大阪だそうな。
僕は僕で歌わないと行けないので、伺えません。

来年は、バンド編成で、「イトシュンの歌」を
やってツアーをなさりたい、と。

楽しみにしています。

About

2018年11月23日 03:34に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「悪い芝居 - メロメロたち」です。

次の投稿は「Trans women beaten and stripped in Indonesia.」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。